2010年6月5日

すれちがいコロシアムとヤマギワ・キッチンコンサルティング

6月とは思えないような青空が広がる土曜日。2週間ぶりのヤマギワキッチンコンサルティングにでかけた。
アキバのヨドバシカメラを久しぶりに市場調査。iPadを除くと、まだまだ市場を牽引するパワーのある商品が見つからない。デジカメ市場もこの半年くらいは画期的な商品が出てこない。

アキバで驚くのは、ヨドバシの横に50人近い若者達が集まり、全員がNDSを持ち下を向いて画面に見入っている異様な光景だ。
今まで「すれちがい通信スポット」と呼んでいたのが、数日前から「すれちがいコロシアム」と名称変更したそうだ。
聞くところによると、ここで対戦相手を見つけて競い合うのだそうだが、お互いに見つめているのは画面だけのバーチャルな世界……。こんなに人が集まっているならお互いに顔を見ながら気の合いそうな相手を見つけてゲームをするリアルワールドのほうが面白いんじゃないだろうか?
どちらにしても、30数年前に登場したテレビゲームから進歩しないまま現在に至っているhideにとっては、全く立ち入ることのできない異次元の世界になってしまった。




ランチはアキバ・ヨドバシ9階のレストラン街にあるとんかつ「浜勝」。ロースカツランチはロースカツ、キャベツ、麦ご飯、味噌汁、山盛りのシバ漬けのセットで、キャベツ、白か麦のご飯、赤か白の味噌汁のお代わりが自由!hideは健康に配慮して当然お代わりはしませんでしたが、これで924円は、昨日の東急東横店の四国の讃岐ランチセット1,050円(税込)に比べると格段に値打ちがあって旨い☆☆☆。

今日のヤマギワコンサルティングは一組のお客様。新築住宅のキッチン計画が上手く決まらないのでご相談に来られた。設計事務所も担当者が若いと暮らし方やライフスタイルの理解が充分にできないまま図面を描いているのがとても気になる。キッチンスペシャリストという資格の理解や認識の浸透が、もっともっと大切だし、認知度アップに努力を続けたいと思う。(hide)





2010年6月4日

iPadを買うか買わないか?と「世界の中古カメラフェア」

Appleから新発売されたiPadに人気沸騰、家電量販店やパソコンショップでは今も予約販売受付をおこなっている。
今朝、遅い目の通勤電車の中でiPadを使っている外国人を見かけた。覗き込んでみると小説を読んでいた。彼は東大前駅で下車した。
このITガジェットを買うか買わないかは、今一番の課題と言っていいが、今朝の日経ビジネスオンラインで小田嶋隆氏が、今までの我がApple教信者の心情と殆ど同じことを「私がiPadを買うべきでない理由」というコラムで書いている。面白い内容なのでぜひご一読あれ……。


東急東横店で、今日から「世界の中古カメラフェア」が始まり、昼休みにのぞいてきた。客は95%以上は男性で、それも若い人は殆ど見かけない。ここ数年で本格的にデジタルカメラの時代に移ったこともあって、全体に客の入りは今一の感じがする。中古のライカや一昔前の2000万画素以上の業務用デジカメ等は百万以上の値がついているが、買い求める客は殆どいない。年金生活者も財布のひもをしっかり締めはじめたようだ。




15年ぶりくらいに9階のレストラン街でランチ。以前とはずいぶん店づくりが綺麗になっているが、どの店のランチメニューも最低でも1500円〜2000円くらいついている。探し回ってようやく饂飩「四国」という店のランチ1000円を見つけ、店の名前とうまい饂飩に期待して入る。
出てきた讃岐セットのうどんは、とても讃岐うどんとはほど遠いもので、まるっきりだまされたような残念な味だ☆。このうどんじゃ讃岐の人が怒ってしまうだろう。レストラン街は殆ど女性客でかなりのにぎわいだが、これでは早晩客は入らなくなってしまうだろう。東急さん!あまり高いテナント料は取らないほうが良いと思いますよ。(hide)




2010年6月3日

アペリティフの日

2004年から毎年6月第一木曜日に開催されてきた「ペリテアィフの日」が今日の午後六本木ヒルズ・アリーナ会場で開かれ、tamiと揃って出かけてきた。フランス食料農業漁業省とフランス食品振興会の主催で、(株)INAXが今年も特別協賛し、INAXから特別招待されたイベントだ。
渋谷から、六本木ヒルズ行きの直行バスに乗ると15分程度で会場まで行ける。




アリーナ開場の4時半前には、すでに長い行列が続いている。昨年である程度の様子が分かっていたので、二人で違うシェフのテントをまわり、それぞれ違ったアミューズ・ブーシュを選んで、シェアしていただく。
人気の高いオテル・ドゥ・ミクニのテントには長い行列が続くので、初回はあきらめ、終了時間近くになってしっかりと入手。どのシェフもなかなか旨い料理を提供してくれているが、ひとくちサイズなのでカロリーオーバーにならず良い。2時間近い数々のアミューズと旨いワインやカクテルをご馳走さまでした。お招き頂いたINAXの皆様に厚く感謝!!(hide)


この生ハムはバスク豚を使った「KINTOA




2010年6月2日

パイナップルの花とinteriorlifestyle TOKYO・ライフスタイル提案型国際見本市

観賞用パイナップルの実に花が咲いた。普通なら花が咲いて実ができると思うが、この植物は順序が逆だ。


3時からビッグサイトで今日から始まったinteriorlifestyle TOKYOを視察に行った。パンフを見るともう20回目になると言う。回を追うごとにこの見本市も少しづつ性格が変わってきたように思うが、一方でライフスタイルという言葉がようやく根付きはじめたようにも思う。
今回面白かったいくつかのブースをご紹介する。


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ルクルーゼやストウブに替わるフランス製鋳物ホーロー鍋の3番手として日本市場に数年前に登場した「シャスール」の商品展開が活発だ。
四角い形状のユニークな鋳物ホーロー鍋、角形のグリルパン、鋳物ホーローのタジン鍋(ふたは陶器)、一人用のココットなど等。



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立川にある「かみの工作所」のブースは人気が高い。



「空気の器」と名付けた作品はとても印象深かった。
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日本橋の包丁屋「木屋」は、STAUBの鋳物ホーロー鍋やEmileHenryのタジン鍋をオリジナルの木屋ブルーで特注した商品を展開。

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今回のプレスセンターで入手した資料用の真っ赤なバッグとポルトガルブースの透明バッグ、ドイツ「Laessig-fashion」のボトルホルダーはtamiに言わせると、今年のミラノサローネのプレス用キャスターバッグよりもはるかに使い物になるそうだ。(hide)



2010年6月1日

らっきょう漬けのシーズン

今日から6月ですね。
あっという間に、今年も前半最後の月です。
八百屋さんの店頭に「らっきょう」が並びはじめました。
早速、らっきょうを漬けました。

よく水洗いをして、両端を切り落として薄皮をむき、
らっきょうの重さの10%の塩を振りかけながら、
漬け物器で漬け込みます






2週間ほど経てば発酵が進んで
塩らっきょうができ上がります。
手作りらっきょうは、
市販のらっきょう漬けに比べると
全く違う美味しさです。
八百屋さんでらっきょうを見かけたら
ぜひ、らっきょう漬けをお試しくださいね。(tami)


2010年5月31日

KDCM主催KSスキルアップセミナーは大盛況でした。

午後3時から東京ガス新宿ショールーム・ホールを会場にKDCM主催KSスキルアップセミナーを開催しました。
会場は80名しか入れないということでしたが、テーブルを片付けて120の椅子席を設け、丁度満席状態になりました。




2部構成のセミナー第一部は東京ガス奥田氏を講師に迎え、昨年公布された「火気使用室の内装制限の緩和」の解説をわかりやすく説明頂きました。
第二部は今年のミラノサローネを視察してきたKDCMメンバー5名によるパネルディスカッション。
個々のプレゼンが長くなり、ディスカッションの時間がなくなってしまって予定通りの内容とはなりませんでしたが、いろいろな切り口の見方を発表できたことは良かったと思います。






セミナーのあと、6時半からOZONE地下にある「一番どり」で懇親交流会。50名近い方に参加いただき、名刺交換の島があちこちにできて交流を深める。今年11月に5年目を迎えるKDCMの活動も、ようやく業界で認知されるようになりとても嬉しく思う。
交流会の2次会は同じフロアの「海山」。ここで半減して25名が参加。
3次会は新宿西口駅近くの大衆酒場。酩酊が進み店の名を記憶せず……。ここでも半減して確か12名くらいが参加。
それにしても、皆さんアルコールがお好き……話がもっと好き……。大いに盛り上がってシンデレラタイムを大幅に越えて最終電車で無事帰宅した。
本日のセミナーご参加頂いた皆様、そしてKDCMのメンバーの皆様、会場をご提供頂きました東京ガス様、最後までおつきあいいただいた皆様、本当にありがとうございました。(hide)

2010年5月30日

カラーラ土産の乳鉢は○!

4月のイタリア旅行は、アイスランド火山の噴火のためスケジュールを大幅に変更せざるを得なかったが、ローマへ向かう途中立ち寄ったForte dei Marmiというリゾート地の隣町が、有名な大理石ビアンコカラーラの産地carara市がある。


カラーラの石切り場のある山々は大きく連なり、あいにくの天候で全景を確認することはできなかった。
石切り場の中にある土産物売り場で買ったのがこのカラーラ製の乳鉢だ。12センチの丸形で高さは9センチと小ぶりの乳鉢だが、重さはこれで1.5kgもある。
今回の土産はパルマの生ハムとパルミジャーノレッジャーノの塊以外には、この乳鉢だけ……。
こんなに重いものをよく持ってきてとtamiからお小言を頂戴したが、この乳鉢を今日の料理にスリゴマを作るのに使ったtamiが驚きの声を上げた。”こんなに擦りやすい乳鉢は初めて!!”という。今まで使ってきた陶器製乳鉢やすり鉢と比べると明らかに擦りやすいそうだ。重いお土産を抱えて帰った甲斐があったというものだ!(hide)