2019年3月27日

春うらら〜。

春うらら〜。桜の蕾もふっくらとしてもう3ぶ咲きでしょうか。
さてさてお友達に誘って頂き、調布たづくりでは刺し子展覧会に。
ひと針づつ布に刺して文様を作ります。昔は繕い物を少しでも丈夫にまた装飾も兼ねて作られたもの。昔の人たちの知恵に感心します。
現代は一つのアートや洋装に人々に愛されているとのこと。


         2016年東京国際キルトフェスティバル奨励賞の万華鏡



イスラム文様の刺し子



東京都美術館で開催されている「奇想の系譜・江戸絵画ミラクルワールド」展に。
8名の画家の傑作が勢揃い!
その中で
やはり若冲の「象と鯨図屏風」が良いなぁ〜。墨絵で描かれている象が鼻を高く持ち上げて海にエールを送る姿が可愛いこと!目にはまつ毛も。
そしてそれに合わせるように海側には鯨が塩を吹いて。なんともゆったりとして。



長沢芦雪の「白象黒牛図屏風」も良いなぁ〜。
こちらも白黒の対比でゆったりと黒牛が座っているお腹あたりには小さな白犬が座っています。伸びやかな筆が優しい黒牛の姿と顔の表情に。見ているだけで穏やかな気持ちになります。


展覧会の後は一人ランチに挑戦です。
入り難いところは遠慮して精養軒に。「お一人ですか」と聞かれ「はい」と。
案内されたところはロービーに向かったカウンター席。一人でも周りを気にしないでゆっくりできる席でほっとしてお隣を見れば、私と同じように女性がお一人で。
そうよね。最近はお一人様が多いよのよね。

一人で動くことの楽しさを少しずつ感じる今日この頃。
春ですもの。これからいろんなところに出かけましょう。
その前にお仕事をしっかりと準備してからね。