FBで過去の出来事がアップされるので忘れていることが思い出されます。
今週からは「ひな祭り」の事柄が出て来ます。
先週には箱のしまってある雛人形を飾りました。
何年経つのかしら・・・。
もう70年もお飾りをして、ひな祭りを楽しんだことでしょう。
今は御殿もぼんぼりも、小さな道具や御膳セット、お内裏様のえ帽子にお雛様の冠もなくなったけれど、お内裏様とお雛様は残っています。
幼い頃、この雛人形のお顔の目がキラッと光るのが怖かったこと!
「ひなあられ」をこっそり食べたことがわかったのかしら・・・。
なんてそんなことを思い出します。
今年もお飾りをすませると、リビングがパッと華やかになり心浮き立ちます。
3月3日はちらし寿司でも作りましょう。
さて最近読んだ本のご紹介です。
戸嶋次介著 318号室の扉 幻冬社
表紙のタイトル「とある宿舎の一室で、小学生のボクの「一人暮らし」が始まった
もうこの一文で読みたい!
なんだか暖かい風が心に染み込む昭和の優しい人たちの登場でお話が始まります。
ちょっぴり涙ぐむ場面も。
原田マハ 翼をください 上下 角川文庫
空を飛ぶ!!それも自由に!!!
アメリカ人女性パイロット ・エイミー イーグルウィングは女性として初めて大西洋横断飛行を成し遂げた人。
そして次回は世界一周飛行に飛び立ちますが・・・成功間近に太平洋上で失踪。
事故でなく失踪・・・。
さて日本では1939年に世界初の世界一周を成し遂げたニュース。
それも日本製国産飛行機「ニッポン号」で。
乗務員は7名は全員日本人。でも8番目の座席があります。それも空席。
誰がもう一人乗員がいるの?
もう一気の読み終えた後は、深い感動と大きなため息が・・・。
歳を重ねると本を深く読むことが出来るのが嬉しい反面、涙腺がゆるゆるになります。