2010年4月24日

花あふれる家と久しぶりの手料理

今回の旅行は後半の予定変更と、予定の航空機の日々のキャンセル続きで、さすがに疲れてしまい帰宅したあとほとんど何もできないまま、久しぶりのバスタブにつかったあと、ぐっすりと眠ってしまいました。
今朝の寒さはミラノ以上ですが、朝日がまぶしく部屋の中や庭の花達が出かける前とですっかり様相を変えて、春の喜びにあふれかえっています。








お土産は、パルマのプロシュートとスモークハムとサラミ、そしてパルミジャーノレッジャーノとこれだけです。
早速、今夜の夕食のアペリティフに生ハムのスライスとチーズを頂きました。日本で買うパルマのプロシュートとはやっぱり味の深みが違います。
メインディッシュは、久しぶりにtamiの手料理を楽しみました。今年から新登場の国産ホーロー鍋「バーミキュラー」を使った鯛と旬のキャベツと玉ねぎのワイン蒸しです。このキャベツは先週葉山の従兄が不在中に掘りたてのタケノコと一緒に届けてくれたピカイチのキャベツです。美味しいワインと極上の味をご馳走さま!(hide)




2010年4月23日

無事に日本に戻りました!

昨日ローマを発ったアリタリアAZ784便で無事に成田に戻りました。
予定通りの9時50分着というのは、イタリアのいい加減さとおおらかさに少々ならされてきた身には感動ものだ。
到着2時間前には朝食。フルーツサラダとパンとクロワッサン、ジャムと蜂蜜にプレーンヨーグルトだけのコンチネンタルスタイル。期待していたのでちょっと残念。今回来る時のスイスエアーでもしっかり食べたのは、出発してすぐに出るランチ兼ディナーと、深夜のおにぎり一個、到着前のカップラーメンだけ。その昔は機内食が充実していて楽しみだったのが懐かしい。




何はともあれ、今回のサローネ旅行は、思いもかけない火山爆発の影響で、サローネ視察のあとスウェーデンのアスコ社見学がキャンセルとなって、本来の帰国予定からは一日早く帰国したことになった。
サローネを含めて、参考になる見学を数多く体験することができた点も有意義だった。AllAboutの記事でもこれから続々とアップして行く予定なのでご期待ください。
そして、今回の旅行でお会いした皆様と楽しい夕食会を持ったり、工場見学をしたり大変お世話になりましたことに、この場をおかりして厚く御礼申し上げます。そして、何よりも国内でご心配をおかけした皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!(hide)

2010年4月22日

いよいよローマから脱出!

今朝は、6時半にForte dei MarmiのホテルHOTEL GOYAを出発。近くに住むTC氏に今日もお世話になって一路ローマへ!!
4時間でローマ市内に到着。さすがイタリア!市内を爆音を上げてランボルギーニが疾走する。TC氏とTH氏とはここで別れて、3人でTAXIに乗換えてローマ空港へ。



再開始めたローマ空港では、ドバイ行きがキャンセルとなって、アリタリア便に乗ろうとSM氏が交渉したが、エコノミークラスは27日くらいまで満席。そこまで待てないので空席のあったビジネスクラスに大枚を払って、ようやくイタリア脱出!!
午後3時10分にローマ空港出発。成田まで約12時間の飛行。




夕食のアペリティフは、鱈と赤キャベツの蒸煮、全粒小麦パンのクロスティーニ、ソーセージ入りオムレツ、ベネト州の生ハムとグラナパダーノの盛り合わせ、ベネト風ポレンタと森の茸のチーズ焼き。メインディッシュはまずトマトソースのフレッシュパスタだがパスタがベトベトでクレームをつける。メインはヴェネト風牛肉煮込み「パスティサーダ」にほうれん草のクルトン添え。こちらはまずまずの味。
デザートはメロンとクリームケーキとメロン。エスプレッソのカップに蓋付きがあるのを始めて知った。
夕食のあとはシートをほとんどフラットにして熟睡。いよいよ明日は成田だ!(hide)







2010年4月21日

地中海のリゾート地とビアンコカラーラの山

アリタリアがミラノ空港とローマ空港からの運行を始めている様子。ここはミラノとローマの中間に位置するビヤンコ・カラーラという有名な大理石の産地に近いリゾート地です。


公園で朝9時から開かれている市をのぞいた後、ビアンコカラーラの山まで案内していただく。いつか訪れてみたいと思っていた大理石の山が圧倒的な迫力で目の前に。感動!!
予定では、明日ローマに出てドバイ空港経由で帰国できそうな状況です。
PC環境は相変わらず悪いので、簡単なブログしか書けずすみません。体調はSMさんともども二人ともパーフェクトですからご安心ください。(hide)

2010年4月20日

アブダビもキャンセル、そして地中海へ!

早朝のアブダビ行きも再びキャンセル。市内ショールームを見学。街中でジャーナリストのFIさん、クライスのTCさん、THさんたちとばったり出会う。FourseasonsHotelのレストランで話し込むうちに、ミラノに留まってもいつ帰国できるか予測できない。それならもっと南のローマまで行って帰国便の回復を待つことに。


これからカララ近くのリゾート地まで行って体を休めながら便がミラノからかローマから出るのを待つというのに合流して、SMさんと5人でForte dei Marmiまで行くことに急遽予定変更。5人分のスーツケースはホテルのドアボーイも乗せるのは無理だとあきらめたほどの満杯状態。それでも無理やり押し込んでミラノ脱出。



Forte dei MarmiのHOTEL GOYAは相当古いホテルで、周りは海岸沿いの高級リゾート住宅が立ち並び、ダウンタウンには高級ファッションブランドの店も多い。

2010年4月19日

VAL CUCINEの工場見学と明日アブダビから帰国予定

ようやく少しずつミラノ空港が開き始めている様子。明日からのスウェーデン行きは、いまだキャンセルが続いているのため、南回りのアブダビ経由で帰る予定です。
今日も元気だ!朝飯が旨い!!
今回の旅行ではKDCMのTHさんが主催して、念願のVAL CUCINE見学会を開催した。帰国がどうなるのかわからない状況の中だったが、日本を出発できなかったMK氏を除く11名全員が参加して、早朝のミラノを発ち、工場見学に向かった。途中で手に入れた新聞によると、火山爆発による雪と氷の細かい噴煙がヨーロッパ全土に広がっているのがわかる。


VAL CUCINEの工場は予想以上のハイレベルなディテールで創られた画期的なキッチンであることがよく理解できた。すばらしい企業理念と技術力の結晶が見る人、使う人に感動を呼び起こすキッチンだ。(hide)