2023年12月22日

五島美術館 「茶道具取り合せ展」

お友達に誘って頂き二子玉川駅からゆっくりと歩いていける五島美術館に。


 

今の展示は「茶道具取り合せ 展」で美術館の広い庭にある茶室の模型から、

床の間のしつらえ、懐石料理の道具。炭手前の道具、水指、茶入、棗、茶杓、釜、そして花生などが鑑賞できます。

ゆったりと時間が流れて 展示室を出ると、手入れが行き届いた庭にはまだまだ紅葉が残り、雨上がりの風情に一段と華やぎを添えます。


 






もう何年もお茶のお稽古もしていないことに気がつき、改めてお稽古を始めるのも良いかも・・・と思うひと時です。

さあ〜年末の忙しくなる隙間時間に誘って下さったお友達に感謝です。

ありがとうございました。


2023年12月21日

吉祥寺で忘年会

 12月初めは忘年会から。

お世話になった週刊朝日「家つまみ」グループの方達とクリスマスのイルミネーションが美しい吉祥寺で。

 

グルメ通で知られるOさんが予約して下さった店は、和風でありながら洋風でもありと魅力的お店「ノ貫」(へのかん)。

魚料理が多いと聞き、白ワインを選ぶことの楽しさから始まります。

赤ワインが好きな私ですが、白ワインもいろんな種類があることがわかり楽しいひと時です。

前菜の鯛のカルパッチョには、軽めでさっぱりとした味わいの白ワインがいいね〜。

 

そしてメインの魚(名前を忘れてしまう)のフライに、いぶりがっこのタルタルソース添えには、よりフルーティーで少し濃厚な味わいのワインを。

 

レバーのパテにはハード系をパンを添えて。

 

他にも料理が出てきたのに写真を撮り忘れること・・・。

そしてワイワイと楽しいお話に中で、競馬通のKさんの話にみんな聞き入ります。

新年会もまた集まりましょうと言って、午後9時ごろに解散です。

お仕事がご縁のこの集まりは、5年近くも続き昔からのお友達のような雰囲気です。

皆さまお世話になりましてありがとうございました。

2023年12月6日

首都圏外郭放水路&大谷資料館

 12月1日のひとり旅はバスツアーで埼玉県の首都圏外郭放水路〜大谷石資料館に。

パンフレットの「圧倒的な存在感!2つの巨大異世界地下神殿」の文字に、

行ってみたい〜・・・とツアーに申し込み。


朝のラッシュ時に電車に乗って集合場所の新宿まで。

ゆったりとした座席に乗ってワクワク冒険気分で出発です。

のどかな風景を見ながら高速道路をスイスイと。


 

目的地の首都圏外郭放水路(防災地下神殿)に到着です。

早速、調圧水槽に。係りの人の説明では「106の階段の下り上りが無理な方はバス内でお待ちください」との事。

「大丈夫106段なんて軽いは〜」とルンルン気分で下っていきます。

そして手すりを使いながら降り、目にした空間の大きさと何本にそびえ立つ巨大なコンクリート柱にただただ驚きです。

 

見学後はまた106段の階段を登ります。

なんとこれがかなりきつくて途中で休み休みでやっと施設の外に出ると、広々とした緑の平地が見られます。この地下の強大な水槽のおかけで浸水被害がなくなったのだと思いました。

 

さて又バスに乗り宇都宮市で昼食後、お店の近くに大谷石で作られた教会「松が峰教会」を見学。

キリスト教の教会聖堂は大谷石建築で作られています。 

レトロな美しい建物です。ここは無料で見学ができます。



そしてまたバスに乗り大谷石資料館に。

それこそ採掘場跡の巨大空間は、まるでインディージョンズの映画のワンシーンような場所。


 

幻想的な光のスポットに浮かび上がる巨大空間。


 

その日は栃木県の中学生の合唱コンクールがあり

その歌声が響き渡り、夢のような素晴らしい時に遭遇。

秀雄さんから一度は行ってみる価値はあるよと行ってたところに行けて

よかったと。

帰宅は」すっかり日も沈み夕暮れに。


楽しいひとり旅ツアー。

またどこかに行きたくなりますね。


 

2023年11月26日

武蔵国分寺跡からお鷹の道へ

 先日の11月23日は暖かい陽気に誘われて、武蔵国分寺跡からお鷹の道への散策に。

東京在住の中学同窓会たち数人と西国分寺駅に集合です。

初めて訪れた西国分寺駅からゆっくりしたペースで歩く散策は、雑木林に囲まれた古道。

幹事さんの資料を読みながら進む旧鎌倉街道に歴史の重みを感じ、緑の木々の美しさに心は和みます。

そして国分寺跡に着くと時の権力者の力をまざまざと感じ入ります。

「あ〜あ〜もっと真面目に歴史の勉強をすればよかったのに・・・」。

5kmほどの散歩道をなんと4時間かけてワイワイとお喋りをしながら。

 


そして最後に訪れた殿ヶ谷戸庭園の美しい紅葉を眺めて秋の訪れを感じ入ります。


 

参加者は皆、後期高齢者です。お互い耳も遠くなり時々会話が途切れることも。

でもこれもまた楽しい笑いになります。

お誘いを受けたら億劫がらずに参加しようと思った秋のひと時。

お互いに身体に気をつけて次回の再会を約束しての解散です。

 

 


2023年11月14日

ディヴィッド・ホックニー展

 最終日11月5日は混むでしょうと思い、11月2日に東京都現代美術館に。

まだまだ秋の訪れが待たれる、少し暑い午前中に家を出ます。

 

 地下鉄半蔵門線「清澄白川駅」で下車。

初めての美術館に10時ごろに着いたので、

まだ混雑はなくて比較的ゆっくりと鑑賞できます。

27年ぶりのホックニー大型個展だそうです。

 移り変わる四季を美しい色彩で巡るホックニーの絵画。

 秋の訪れと共に刈り取られ乾燥させた大きな牧草ロール。

透き通る青空に緑の樹々と夏の入道雲。小さな花が咲き誇っています。
 
秋の訪れは樹々の落ち葉が。

雨の季節も美しい事。


見ていて比較にはならないけれど、長野県にある山の家を思い出します。

厳しい冬はただただ雪の美しさに魅了され、春の訪れを心待ちにしていると、枯葉の間からフキノトウや綿毛をつけているコゴミなどの芽生え。

夏になると美しい緑の若葉は爽やかに風とともにゆっくりと動く様。

そして秋の訪れとともに色付た落ち葉の絨毯が、山の家の周りを埋め尽くします。

秀雄さんが残してくれた山の家。大切にしなくてはと思います。


 

 

 

2023年11月8日

TRANSIT いつだってイタリアが好き!

週刊朝日の仕事でお友達になり、お世話になったOさん。

彼女は今年の6月下旬に、花咲くイタリア・アルプスの麓まで取材旅行に。

帰国して雑誌が出版されています。

 

イタリアは秀雄さんと旅した思い出の土地。

料理にワインそしてマーケットの賑わいに美しい建築と風景。

なんたってイタリアは大好き!!!!

そんな私を七里が浜が目の前に広がるレストランでランチを共に。

お土産話とそしてこの雑誌をプレゼントしてくださいました。

嬉しい〜。

 

早速彼女が執筆したページから。

美しい大自然の風景はイタリア西北側にある、イタリアでももっとも小さな州ヴァッレ・ダオスタ。フランスとスイスの国境に近いアルプスの麓です。

写真撮影は外国の女性カメラマン。

 

マッターホルンの麓にあるブルー湖には放牧された牛たちがのんびり草を食んだり水を飲みに来る。

 

アルプスの星と呼ばれる高山植物のエーデルワイス。

薬用に化粧水に使われるそうです。

 

大型犬セントバーナード犬は遭難者の救助犬として貢献しているとの事!

そして首にぶら下げてる小さな樽は、お酒だそうです。


そしてページを綴るとイタリア料理早見表や予備知識まで、とても参考になります。

大事にしますね。

もし本屋さんで見かけたら是非手にとって見てくださいませ。

 


2023年11月6日

国立博物館 東洋館

 FBで建築家の友人の投稿を見て「あ~行って見たい〜」と、

秋晴れの少し季節外れの気温が高い平日に上野まで。

歳を重ねると包み込まれるような優しい微笑みの菩薩様や如来様に心惹かれます。

 

口角がキュッと上がったお顔の美しいこと!

 

その反面たくましく筋肉を踊らせなから悪を踏み抑える凛々しいお顔の仁王様に雷神様にも

心惹かれます。

 

東洋館は中国〜朝鮮〜東南アジア〜インド〜エジプトの仏像から工芸品まで数多くが展示されています。

ユニークな文様は韓国のもの。


 

酒びん?水差し?面白い形にどのような宴会が始まったのかしら・・・。


 

妄想しながらゆっくりと展示品を丁寧に見る幸せなひと時。

時間を気にせずに楽しんだ後、外に出ればまだ午後の日差しが眩しくて・・・。


 

これからのシーズンはいろんな展示を楽しめる季節。

足もしっかり治って足取りも軽く出かける日々は増えるでしょう。

2023年10月23日

シルバーパスを使ってお出かけ

 爽やかな陽気になりちょっと出かけたくなります。

久しぶりにシルバーパスを使って吉祥寺まで。

いつも歩き慣れてる道から外れて脇道を散策。

すると女性が並んでいます。なんの行列かしら・・・・。

きっと安くて美味しいお店なんだわ。

 

通り過ぎてまた知らない横道を散策。そしてまた先ほどのお店の前に。

行列はなくお店に。ちょうどテラス席が空いていたので

「ここでお願いしてもいいですか?」


席に座ると少しひんやりとした風が通り過ぎ心地よいこと。

上には赤いホローがかけられています。陽の光が赤いホローを通して

テーブルに赤い色が広がります。


 

メニューはイタリアン!

なんだかミラノあたりでランチをしているよう。

また出かけたくなります。


2023年10月16日

骨折完治。嬉しい〜 

 約2ヶ月近くもかかった右足骨折も整形外科の先生から「完治です」とのお墨付きをいただきました。先生曰く運動はなんでもしてもいいですよとの嬉しい一言でした。

でも筋肉と体力は落ちています。

少しずつ水中ウォーキングを始めスイムも始めました。

まだまだゆっくりとしたペースで楽しんでいます。

 

さて快気祝いとして料理上手な友人宅でのホームパーティーを。

珍しい地ビールに美味しいワイン。次から次と出される料理の美味しいこと!

皆さまとの楽しい会話に弾ける笑顔。幸せなひと時です。

そしてなんとまぁ〜憧れのニコライ・バーグマンの美しいフラワーボックスを!!!

おしゃれなセンスに言葉が出ないほど・・・。

嬉しいわ〜。帰宅の時の足どりの軽やかなこと〜。

水やりは霧吹きでのこと。

 


さて最近読んだ本のご紹介 浅田次郎「プリズンホテル」

まとめて秋、冬、春を借りて一気に読み終えました。


 

以前図書館で借りた「プリズンホテル夏」表題に興味があり手にとった1冊。

でも「任侠物語かしら・・・そうだったら嫌だわ〜」と思いながら手に取った1冊。

それがこんなにも笑ったり・・また気がつけば涙が出てきてしんみりとしたり。

登場人物があまりにも個性的で優しくて真面目で悪い人がいないほど。

それで図書館で問い合わせてまとめて3冊も借りてきました。

読んでいて思わず大阪弁で「そんなのありへんわ〜」と突っ込みを入れたくなる箇所も。

足の骨折中の退屈な日々を読書で乗り越えたこともよかったわ。


 

 

 

 

2023年9月27日

マンションの大規模修繕

 当マンションに住み始めて早40年近くなります。大規模修繕も3回目です。

我が家は1階なので小さなガーデンがあり、四季折々の季節を感じながら過ごしております。

今回の大規模修繕のため足場を設置するのにミニガーデンの庭木が少し伐採されるとの事。

でも実際は枝葉を切るのではなく地面から10cmくらいでバッサリと切られてしまいました!!!

 

春先に白い梅の花が咲き終わると実がつき、梅雨前には小さな青梅になります。

数は多くないですが摘み取って梅酒にします。

この梅の木もバッサリと切られています。


 

ビワの木も少し切られています。バラの木も。紫陽花も。金柑の木も。


 


作業に邪魔になるのはわかりますがもう少し気配りが欲しかったわ。

一番ショックなのは柊です。

春先に目立たない小さな緑色の花が咲きます。その実は少しつつ緑色が濃くなってちょうどクリスマス時期に赤くなります。

その実を求めてムクドリが飛んできます。

ムクドリの頭の毛がささくれだっているので私は「リーゼント君」と名前をつけでいます。

この実を毎日飛んできてはトゲトゲの葉をかわしながら啄ばんでいます。

そして雪が降れば柊の上に雪が被さり、クリスマスのような雰囲気がお気に入りです。


 

その木がバッサリと根元10cmだけ残して跡かたもありません。

あ〜あ40年近くも楽しませてくれた柊・・・・。

この大規模修繕は12月半ばまでかかるそうです。


 

足場が取れたら気を取り直してミニガーデンを整備しましょう。

これもまた一つの楽しみにして。