2024年4月23日

軽井沢ー3

 さて夜明けです。カーテンの隙間から覗いた風景に圧倒されて、着替えるのももどかしくパジャマのまま外へ出ます。

これから日の出のタイミング!

小さな湖畔に映し出される対岸の建物や樹々の美しさに思わず「わぁ〜綺麗!!」


 

春の目覚めで柔らかい新芽や若葉が、夜明けの澄み切った爽やかな風が心地よいこと。


しばし見惚れます。

ふと足元に目をやると、ゼラニウムの葉に朝露がまるで宝石のように輝いています。

独り占めのガーデンの影絵のシルエットもまた良いのもですね。


そろそろ元気の良い声が聞こえてきました!

大きな声で「たみちゃん〜」って孫が呼んでいます。

テラス席で揃って朝食を。大きなテラコッタには可憐なスミレが・・・。

ガラスのサイドテーブルには、黄色い水仙がカラスビンに生けてあります。

遠くを見上げれば樹々の新芽が空に大きく伸びています。

今日も快晴!

楽しくてゆったりとしたか軽井沢の一泊旅行。

今回誘ってくれた次男家族に、またご一緒できた皆様、ありがとうございました!!!



2024年4月22日

軽井沢ー2

 夜も更けて「やすみなさい」と声をかけてヴィラのリビングを出ると、ひんやりとした風に内心ますます心細くなります。でもでも大丈夫!大丈夫!って呟きながら・・・。


 おとぎ話に出てくるような可愛い館は、一人では勿体ほどの広さです。

夜の庭を望む短い小道を通り玄関へ。急いでドアを閉めて鍵をかけます。

さて次は窓のカーテンをしっかりと明かりが漏れないように。

そんなことをしていると何だかスリーラーの映画を思い浮かべて・・・。

怖いのを楽しんでいるの?  と思わず突っ込みたくなり笑ってしまうほど。

 

さて明かりがついているお部屋を見ると美しいドレッサーに重厚なベット。




リビングにはアンティークなランプが。食卓にはこれまたヨーロッパ風のティーセットが。


 


 

室温も快適にセットされています。

そして広いバスルームは大きなバスタブ。早速湯を張りバスソルトを入れて。


 

ここで音楽でも流れて入れば最高〜なんて言えるほどの余裕が。

肩まですっかり浸かり気持ちよくなりベットに。

日々の習慣で5時ごろに目覚めますが、しっかりとカーテンを占めていたので室内は真っ暗です。ベットのそばの時計をみると定刻通り5時です。

ベットから起きそ〜とカーテンを開くと、これから日の出の頃です。

 

続きます!!!

 


 

2024年4月19日

リフレッシュして・・・軽井沢1

 4月の中旬に次男家族と親戚たちと軽井沢へ。

昨年も誘って頂いたのに体調が悪く行けなかったので、今年は体調万全にして楽しみに待っていた1泊旅行です。

東京駅から「あさま号」に乗り軽井沢へ。乗車時間はなんと1時間10分ほど!

軽井沢駅からタクシーで30分ほどのところにある閑静な別荘地にある

「RUZE villa」ルゼ・ヴィラ 

 

ヨーロッパの田舎にあるような小さな佇まい。

ワクワクして年甲斐もなく少女になっような気分です。客室は5部屋あります。

今回は次男家族と親戚合わせて大人8名、孫3名で貸切です。

まずはフロントで受付を済ませて鍵を受け取ります。

誰がどの部屋にするかを割り当てるためにお部屋の見学から・・・。

これも貸切だからできる嬉しいことの一つです。


 

1階。2階にそれぞれ2部屋ずつあります。そして庭に面した離れに1部屋。

みんな揃ってお部屋見学の楽しいこと!!!


 

どのお部屋にも大きなベットが2つもある寝室に、テレビなどあるリビング、お部屋でのモーニングを楽しむお部屋も。そして広々としたバスルームとトイレ。


 

どの部屋にも重厚な家具の室礼が!またアンチークな照明やティーセットなど。


 

大きなベットにはゴブラン織りのベットカバーにクッション!

こんな贅沢なひと時は初めてのこと。


 

さて部屋割りでは活発な孫がいる次男家族はできるだけ飾り物がない部屋の希望。

赤ちゃんがいる妹さん家族と同じ1階に。

そして2階にはお嫁さんおお母様が1室。妹さんのご両親も2階に。


 

離れが広くて眺望も良いところを私にと進めてくださいます。

「え!」「まぁ〜良いのかしら〜」と言ったもの広い離れに私一人はちよっと怖いかも・・・でも平気を装って・・・。

夕食は近くのフランス料理のケイタリングの数々と、持ち込みのワインやビールで

ゆっくりとした食事を楽しんだ後は、夜更けまでのおしゃべりや孫たちとのゲームを楽しみます。

さて夜も更けてきたので、それぞれが自室に。


 

わあぁ〜私、離れまで大丈夫かしら・・・誰かに代わってもらおうかしら・・・。

でも離れまでは5Mほど。庭には照明もありい部屋には赤々と照明が付いています。

そして部屋に入りドアーに鍵をして窓は全て分厚いカーテンを閉めて・・・。

そしてバスルームに行き、たっぷりの湯を張ったバスタブに肩まで浸かると怖かった気分もなくなり心地よく全身の疲れが取れたよう。

ベットが変わるとなかなか寝付けないのでは・・・なんて危惧していたのが嘘のようにぐっすりと眠れました。

明日の目覚めが楽しみです。

初日はこうして更けて行きました😀

2024年4月10日

春の優しい陽を浴びて

 マンション近くの花道を歩くとソメイヨシノが咲き誇っています。

 スッキリと晴れ渡った青空に、優しい色合いがよく似合うこと。

大規模修繕ですっかり木々が刈り取られ、寂しくなった我が家のミニガーデンにも新芽や若葉が芽吹き賑やかに。夏の暑い日にはこの紅葉が涼しげに見えるのです。


 


お友達からいただいた山吹は元気になる黄色の可憐な花に癒され、季節のめくりを感じます。

早朝5時過ぎには 日の出も見られるようになりました。

朝日を全身に浴び、早足で歩く心地よさをまた再開しましょう。


 

長男からもらった丸型のSUUNTO watchをはめて・・・・。

ところがこれが大きくて私の腕につけると重いこと!!

レースやトレーニングに究極の性能を発揮するウォッチですって!!

いや〜私は日々のジムでのスイムの結果だけで十分なんです。

でも長男の好意を無駄にするのも・・・。

少し頑張りましょう。

 

もう何年まえ・・コロナ前になるかしら、Apple Watchも長男からのプレゼントで

こちらはコンパクトで使いやすくで重宝しています。

初めの頃は珍しくてボタンをいろいろ押していたら、手が滑り救急番号に触れたことも。

流石にすぐに応答がありました。「どうしましたか?」

びっくり動揺して

「申し訳ございません!Apple Watchを操作中に間違って押してしまいました!」

てなこともありました。

大きいSUUNTO Watchはしばらくは出番がないかも?

でも高齢者のスポーツの会で出場するときには(いつになるやら)付けてなんて思っています。

さあ〜気持ち良い季節になりました。アウトドアでご機嫌になれることありますね。

2024年4月3日

麻布台ヒルズギャラリー

 3月末に麻布台ヒルズギャラリー開館記念として開催されいる「オラファ・エリアソン展」に行ってきました。


 

地下鉄日比谷線で神谷町で下車して地上へ。

そこは海外の建築家が設計したユニークな外観のデザインのビル・ガーデンプラザが目に飛び込んできます。ビルの横の坂道を辿っていくと、チュウリップなどの草花や新緑の芽吹きの木々に囲まれた広場に出ます。

憩いのスペースがあり、人たちがそれぞれに楽しそうに集っています。

その先に麻布台ヒルズギャラリーがあります。

 

今回はお友達からの情報でオラファ・エリアソン展に。

パンフレットには「相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」

なにやら難しいタイトルだこと。

会場に入るとまず目に入ったのは美しい色合いの多面体の球!

題名は蛍の生物圏(マグマの流星)まるで宝石のよう。

小さなライトが組み込まれた球体は、ゆっくりと回転しながら光を乱反射して周りの壁に

不思議な色合いが投影されます。まるで見たこともない世界に。


 

 

ゴミとして燃やされ発生する有害な煙を浄化して作られた、再生亜鉛を使った不思議なオブジェを作ったものはまるで美しいネックレスのようなオブジェ。

 

次は真っ暗な会場に入るとなにやら怪しい光が。

題名は(瞬間の家)


 

光のように見えるのは天井からぶら下がって回転する水!

2度と同じ曲線は見られない曲線を刻みます。

展示作品は少ないですが知らないことや美しいと思えることを

教えてもらったことは嬉しいと感じるひと時です。


またお友達と一緒に行きたい場所です。

 

 

 

 

2024年3月10日

春ですもの! 髪の毛を切りました!

 お雛様も片ずけていよいよ春が待たれるこの頃。時間ができたので何年かぶりに美容院へ。

そう短くカットしてスッキリしたくて・・・。

お友達に紹介された美容院は渋谷です。懐かしい建物を見ながら・・・。

 

今回は前髪を少し横に流してもらい、おでこのしわが隠れるといいなぁ〜なんて。

綺麗にセットしてもらいウキウキですが、いつまでこのような状態が続くかわからない事。

でもとても良い気分転換です。


 

 

さてお友達から五郎丸金時を頂きました!

それもこんなにたくさん!


 

まずはシンプルに皮ごと茹でます。

時間は30分ほど茹でると皮はツルッと剥け、ほくほくした黄色のさつま芋が!

思わずがぶっと食らいつきます。まぁ〜なんて甘いさつま芋なんでしょう。

大きなさつま芋を1本も食べてしまったわ。

そうそうスイートポテトも作りたいわ〜

茹でたさつま芋を薄切りにして干し芋もいいなぁ〜なんて思います。

送ってくれた優佳子ちゃんありがとうございます!

2024年2月28日

ひな飾り

 FBで過去の出来事がアップされるので忘れていることが思い出されます。

今週からは「ひな祭り」の事柄が出て来ます。

先週には箱のしまってある雛人形を飾りました。


 

何年経つのかしら・・・。

もう70年もお飾りをして、ひな祭りを楽しんだことでしょう。

今は御殿もぼんぼりも、小さな道具や御膳セット、お内裏様のえ帽子にお雛様の冠もなくなったけれど、お内裏様とお雛様は残っています。

幼い頃、この雛人形のお顔の目がキラッと光るのが怖かったこと!

「ひなあられ」をこっそり食べたことがわかったのかしら・・・。

なんてそんなことを思い出します。

 今年もお飾りをすませると、リビングがパッと華やかになり心浮き立ちます。

3月3日はちらし寿司でも作りましょう。

 

さて最近読んだ本のご紹介です。


 

戸嶋次介著 318号室の扉 幻冬社

表紙のタイトル「とある宿舎の一室で、小学生のボクの「一人暮らし」が始まった

もうこの一文で読みたい! 

なんだか暖かい風が心に染み込む昭和の優しい人たちの登場でお話が始まります。

ちょっぴり涙ぐむ場面も。


原田マハ 翼をください 上下 角川文庫

空を飛ぶ!!それも自由に!!!

アメリカ人女性パイロット ・エイミー イーグルウィングは女性として初めて大西洋横断飛行を成し遂げた人。

そして次回は世界一周飛行に飛び立ちますが・・・成功間近に太平洋上で失踪。

事故でなく失踪・・・。


さて日本では1939年に世界初の世界一周を成し遂げたニュース。

それも日本製国産飛行機「ニッポン号」で。

乗務員は7名は全員日本人。でも8番目の座席があります。それも空席。

誰がもう一人乗員がいるの?

もう一気の読み終えた後は、深い感動と大きなため息が・・・。 

歳を重ねると本を深く読むことが出来るのが嬉しい反面、涙腺がゆるゆるになります。


2024年2月15日

10日はホームパーティー

2月10日は秀雄さんの81歳の誕生日です。

シルバヘアーのお爺さん? それとも頭髪が薄くなっているかしら・・・。

なんて想像するのも楽しい時間。

私もすっかりシルバーヘアーになったわ。


 

さて10日は長男のトライアスロン仲間たちが年末の山の家の大掃除をしてくださったお礼に、我が家でホームパーティーを。

前日は豚肩ロース肉のバルサミコ風味の下味をつけて一晩冷蔵庫に。

他の食材や調味料の買い出しを少しずつ準備します。

当日はそれぞれペアできてくださり総勢10名です。

煮込みのカスレ。青唐辛子たっぷりのドライカレー。

牡蠣のタジン鍋。キャベツの塩昆布和えに、ニンニンサラダ、グリーンサラダには揚げニンニクをのトッピング。チーズと葡萄、ミニトマトにクラッカー。そして白ワインに漬け込んだフルーツのデザート。

Y子ちゃんからは手作りデコレーションケーキに、ワイン通のKさんは極上のワインの数々。

たわいないお話と料理の数々。楽しいゲームが始まります。

ホームパーティーが好きだった秀雄さん。

一緒ならどんなリアクションをするかしら・・・。

ワイングラスを片手にきっと静かにその場を楽しんでいることでしょう。

 

私は料理の写真を撮るのもすっかり忘れてしまい今回は画像がないのが残念。

残念なのは皆さまにお土産として用意していた夏みかんのジャムをお渡しするのも

すっかり忘れてしまった事。


 

頂いた梅と桜の小枝は2、3日の陽気に蕾から可憐な花を咲かせています。


 

又白い花を基調にした花束からは百合の甘い香りも。

 リビングはすっかり春の風情です。

来てくださった皆さま。ありがとうございます。

又ご一緒しましょう。




2024年2月6日

白い朝の夜明け

昨夜から降り続いた雪。今朝そっと障子戸を開けると木々には綿帽子が!

日が昇ると明るい白い世界!

ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、ワクワク!

雪を見ると長靴をはいで雪を踏みしめたいと思うけれど・・・・。

やっぱり寒いのは嫌だわ〜というわけで、リビングの窓越しから見たミニガーデン。


 雪が降る前の障子戸に映るオリーブの木のシルエットが美しく写したワンシーン。

雪の重みで少し倒れていて障子戸には映らないこと。外に出て起こしてあげなくてはね。

 

 
 

さて1月中旬に友人宅での新年会で見た富士山!
夕日を浴びた富士山と都内の高層ビルのシルエット。
昨日の雪で都内も白の世界が広がってることでしょう。
 




 

 

2024年1月25日

雪景色の山の家

年末30日から長男と山の家に。

着いた時は落ち葉の絨毯が広がり暖冬を感じて少しがっかりです。

 

でも山の風は冷たくて頬に刺さると思わず首をすくめます。

31日大晦日には黒い雪雲が空いっぱいに広がり、新年は雪景色で迎えられるかしら・・・

なんて思いながら眠りに。そして朝方は風の音も消えたかのような静けさです。

そっとカーテンを開くと雪が静かに舞っていて、落ち葉の絨毯はうっすらと雪化粧!!!

 


飛び起きて薪ストーブと石油ストーブをつけてお湯を沸かし白湯を飲みます。

ベランダから朝日を拝み新年もどうぞよろしくとご挨拶。 


さて、戸締りをして帰宅です。

白樺湖は氷が張り冬の景色。ビーナスラインの途中でチェーンをはずします。


 

帰宅後は地元の布田天神様に初詣を。

今年も皆様と嬉しいことや楽しいこと、そして健康で過ごせますことを祈願します。


2024年1月11日

2024年 辰 ドラゴン

 2024年新しい年の始まりです。

新年早々に石川県能登半島で大地震があり、被害の状況が伝わるにつれ気持ちが沈みます。

そして2日には羽田空港で事故があり、航空機が炎上するなど驚くことがある年明けです。

被害に遭われた方達のことを思うと 新年気分が味わえない です。

1日でも早く復興を願っております。

さて今年の干支は辰!  勢いたくましいドラゴンを想像します。

この絵本はEricCarle DRAGONS DRAGONSの絵本。

秀雄さんの友人の越田英喜さんが幼い頃の健一にプレゼントして下さったもの。

山の家に飾っていたものを自宅に持ち帰り、カラフルなドラゴンに今年1年守ってもらいましょう。

ドラゴンと言えばミヒェエル・エンデの「はてしない物語」の真っ白な鱗に追われた

龍「ファルコン」との冒険。

息子たちがワクワクして読んだ本は年末に次男のところに行きました。

きっと孫たちもワクワク・ドキドキとして読むことでしょう。

そして今年。喜寿を迎えるわたくも「ファルコン」の背に乗ってはてしない旅に出かけるも良いかもと思うこの頃です。

今年も小さな喜びに感謝して過ごしたいと思います。

恒例の年末に恒例のキッチンの掃除もして新しいスタートを切ります。