2005年1月4日

浅草初詣

今日も快晴 昨日は桜の咲くころの暖かさ、今日は桜の散るころの暖かさだそう!!
昨夜東京に戻って、今朝は恒例の浅草浅草寺への初もうでに出かけました。三が日が過ぎたためか仲見世の通りの人出はそれほど多くなく、そぞろ歩きに近い早さで本殿まで参拝できました。 とにかく暖かい一日で、とっくりのセーターと毛皮のコートでは暑すぎて、お参りを済ませたあとでセーターは脱いでしまう。(hide)

参拝客でにぎわう浅草寺本殿の帰りは、地下鉄を日本橋で下車、高島屋をのぞいてみました。6階美術工芸サロンでは田中良忠氏の蛤貝細密画の作品展が開かれていました。一枚の蛤の貝殻に生地を幾重にも重ねてから日本絵の具で描くその微細な技法は、まったく田中氏のオリジナルです。20年たつというキャリアにはとても感動いたしました。田中氏と記念のツーショット(tami)

2005年1月3日

燻製づくり

今日も朝から快晴の一日 日中の外気温7度まで上がり少し暖かく感じる小春日和。もう一つの山小屋暮らしの楽しみは、都心ではスモークの薫煙に気兼ねをせざるを得ないのですが、ここでは気遣い無用のスモークづくりです。 東京ではボイル仕上げにするロースハムも、ここでは始めからスモークを75度で約6時間薫製にしてスモークドポークロースハムをめざします。ベーコンは三枚肉を使って同様に薫製します。
塩漬けと塩抜き、風乾を終えたロース肉を太めのタコ糸でひと巻づつしっかりと絞るように強く巻きハムの丸い形に整えます。ベーコン用の三枚肉も塩漬け/塩抜き/風乾を終えて薫製に取りかかります。
午前11時半に手作り薫煙機のシーズヒーターのスイッチを入れ、ボウルには粗目砂糖、スモークにはヒッコリーのスモークウッドを利用しています。 ベーコンとスモークドポークハムのでき上がり状態!!素晴らしい美味に舌鼓を打つ。乾杯!(hide)

2005年1月2日

生ハムの仕上がり具合

正月二日に軒先に吊るした一本を試食してみました。 断面はこんな具合にバッチリ!!ひとスライスを口に含んでみると熟成の進んだえも言われない高貴な味が広がります。あと一年熟成させれば最高の生ハムに仕上がります。(hide)