最終日11月5日は混むでしょうと思い、11月2日に東京都現代美術館に。
まだまだ秋の訪れが待たれる、少し暑い午前中に家を出ます。
地下鉄半蔵門線「清澄白川駅」で下車。
初めての美術館に10時ごろに着いたので、
まだ混雑はなくて比較的ゆっくりと鑑賞できます。
27年ぶりのホックニー大型個展だそうです。
移り変わる四季を美しい色彩で巡るホックニーの絵画。 秋の訪れと共に刈り取られ乾燥させた大きな牧草ロール。透き通る青空に緑の樹々と夏の入道雲。小さな花が咲き誇っています。秋の訪れは樹々の落ち葉が。
雨の季節も美しい事。
見ていて比較にはならないけれど、長野県にある山の家を思い出します。
厳しい冬はただただ雪の美しさに魅了され、春の訪れを心待ちにしていると、枯葉の間からフキノトウや綿毛をつけているコゴミなどの芽生え。
夏になると美しい緑の若葉は爽やかに風とともにゆっくりと動く様。
そして秋の訪れとともに色付た落ち葉の絨毯が、山の家の周りを埋め尽くします。
秀雄さんが残してくれた山の家。大切にしなくてはと思います。