2021年5月24日

黒田民子の家つまみでひとやすみ・アーティチョーク

黒田民子の家つまみでひとやすみ

おかげさまで連載がvol.100回目になりました。

ハラハラドキドキで無事に務まるか不安のスタートでしたが、

皆様に助けていただき100レシピにもなりました。感謝申し上げます。

さて100回目は私の作り慣れているパンチェッタです。


 

豚バラ塊肉を塩漬けして熟成させます。

今はとても便利なものがあるのでそれを使って簡単に出来上がります。

この塩漬けのパンチェッタを燻煙するとベーコンになります。

AERA.dot 「黒田民子の家つまみでひとやすみ」ご覧いただけます。

 

さてお友達からアーティチョークを栽培しているので見に来ませんかと、お誘いがありました。アーティチョークは別名朝鮮アザミとも言われています。

イタリア、フランス料理などに使われています。日本では高級食材として紀伊国屋で見かけただけです。 まさか同じ市内で作られているなんて!!!

 

さて調理はまずは下処理から。これがまた一仕事。

一つはガクを手でちぎり、茎を切り、茎の周りの固い筋を取り除く。

もう一つの方法は、アーティチョークをそのまま茹でてから、ガクと茎の固いところを包丁で取り除く。断然そのまま茹でる方が楽です。

 

茹でたアーティチョークは簡単にむけますね。マヨネーズを添えて。
 


 

さてこちらは、下処理した生のアーティチョークをレモン汁で浸し変色を防ぎます。

オリーブ油とみじん切りのニンニクを鍋に入れ、火にかけ香りが出てきたら下処理したアーティチョーク、塩、ドライオレガノ、ミント、水を加え蒸し煮 します。

串を刺して」スーと通れば出来上がりです。

今回は変わりパスタを使って、煮たオイルも加えて最後に黒胡椒と粉チーズをふりかけました。美味しく〜頂きました!!!
 


畑から収穫そして下処理して調理するなんて幸せな機会に恵まれた事。

こんな素晴らしい機会をくださったS農園のSさま、そしてご一緒してくださったNさま

ありがとうございました。

アーティチョークを花瓶に入れて飾っています。