2010年1月30日

小春日和の深大寺

三寒四温という言葉がピッタリのこの頃。今日の調布は12度以上に気温が上がって、tamiとふたりで早足で散歩すると汗ばんでくるほどの心地よい暖かさ。
野川の水もだいぶ緩んできたようで、白鷺のカップルが気持ち良さそうに飛び交っている。





暖かさにつられて参拝客も増えてきた。



2月3日の節分會の白木造りの舞台が境内にできあがり、準備万端。



先週に比べると紅梅の蕾がだいぶ膨らんできた。



ふくよかな香りを漂わせて、3輪の紅梅が花開いていた。



昼どき近くなったので、参道の一番手前右側にある蕎麦屋に入ってランチ。この店は不思議なことに店の看板が出ていない。ふたりが注文したかけそばはこんな具合。ダシが少なくって蕎麦が伸びきっている。ダシを持ってこさせてたっぷりに……。tamiは”深大寺蕎麦の味はどこも同じだね!”というが、この店はかなりひどい……、☆は無し……。(hide)

2010年1月29日

テーブルウェア・フェスティバル2010オープニングセレモニー

明日1月30日から2月7日まで東京ドームで開催される「テーブルウェア・フェスティバル2010〜暮らしを彩る器展〜」のオープニングセレモニーが午後3時から開催され、tamiと揃って招かれてきた。



高松宮妃殿下とフランス大使夫妻を招いて開かれたセレモニーで、今回のテーブルウェア大賞の表彰式が開かれ、引き続いて開会のテープカットがおこなわれた。



今年の大賞に選ばれたコーディネート部門の長野県の中村麻子さんの作品「おんばしら祭りに」。新しい日本感覚のコーディネーションは好感が持たれる。



暮らしを豊かにする「おもてなしの心」を、各界の著名人によるテーブルセッティングの中には面白い作品がいくつかあるが、知人の田実碧氏の作品もなかなか面白い。



丁度田実さんがおられて、tamiと記念のスナップ。



もう一人、今回のテーブルコーディネートで一番面白かったのが、フラワーデザイナーの深野俊幸氏の作品。タイトルは「色があふれる楽しいおもてなし〜家族が楽しむ魅力的なテーブルとともに〜」。これだけ楽しいキッチンやテーブルコーディネートは、日本人的発想ではなかなか生まれない。マンネリ化してきたとも言えるが、やっぱりテーブルコーディネートフェスティバルは面白い。明日からは相当混雑しそうだ。(hide)

2010年1月28日

日本エネルギー賀詞交歓会と新「のがも乃家」」

昨夜、八王子京王プラザホテルで日本エネルギー株式会社の新年賀詞交歓会が開かれ、tamiと2人招待されてお邪魔してきた。



250人以上の参加者を集めて、まず清水社長からの年頭所感のご挨拶。引き続いて新役員の方達の紹介や来賓のご挨拶が続き、今夜のメインイベントへ。



「新春お笑い寄席」と題したメインイベント、まずは二つ目の「瀧川鯉斗」の落語。まだまだ噺は粗雑だが、tamiによるとかなりのイケメンなので絶対人気が出るという。



続いて「Wモアモア」の漫才。さすがに浅草で鍛え上げられた古株の二人の噺は爆笑もので、腹の底から笑い転げたのは久しぶりだ。



トリは真打ち「三遊亭小遊三」、噺は落語界や「笑点」の裏話が続き、面白いと言えば面白いが、古典落語の一席に期待していた向きには不満が残る内容だった。





続いて隣りの会場で賀詞交換のパーティ。



帰り道久しぶりに八王子まで来たので、京王八王子駅のすぐ近くに開店して半年が経った「野鴨の家」改め「のがも乃家」に立ち寄った。



昔の店の面影を少し残しながら、2代目の若いオーナーの趣味に合わせたインテリアとメニューがなかなか良い。



オーナーのUO氏と久しぶりに話が弾む。駅から近くなって便利なのでたまには寄ってみるのも良いかもしれない。味は☆☆☆。(hide)

2010年1月27日

エコキッチンの展示とポーゲンポール・ダイニングデスク

昨年末のJIDA主催エコデザイン展に出展した「エコキッチン2009・Heaven to Earth」を、乃木坂近くにある第45興和ビル5階のMRC・デュポンショールームへの展示作業を早朝から行った。



製作監理をしていただいたニシザキ工芸スタッフの皆さんに設営をお願いする。オフィスビルのため天井からフードを吊り下げることができず、ちょっと中途半端な展示となってしまったが、やもう得ない。



コーリアンの可能性への挑戦が実証できる造形は価値があると考える。



昨日ポーゲンポールの新ショールームから「ダイニングデスク」の設営が終わったという連絡があったので、立ち寄った。



これがダイニングデスクの外観。入り口を入ったすぐの場所に存在感をたっぷりに配置されている。



電動でテーブルが開き、カトラリー引出しが現れる。左右にトッププレートのワゴンとワインクーラーのワゴンがぴたりと収まる。オフィスコミュニケーションツールとしての可能性を秘めた面白い商品だ。
ポーゲンポールジャパンショールームは現在ソフトランディングという呼び方で、仮オープンに近い状態で営業活動を開始し順調なスタートを切ったようだ。3月10日には本格的にグランドオープンを迎えるそうだ。



恵比寿周りで帰る途中に丁度ランチタイム。恵比寿駅に近い信州戸隠そば「なな樹」のランチは、かけそばとご飯、肉じゃがの小鉢、野沢菜がセットになって850円。久しぶりの田舎そばの味はさすがに旨い☆☆☆。(hide)



2010年1月26日

住生活グループ記者発表会と銀座「磯一」

朝10時半から京橋のINAXショールームで住生活グループのINAXとTOSTEMの共同開発商品「新システムバスルームLa・BATH」の発表会が開かれた。



東京メトロ京橋駅を降りると周辺のビルが大きく変わっているのに驚く。更地になっている場所も多く、開発競争に拍車がかかるとかなり面白い街になりそうだ。



プレス関係者約80名が参加した発表会で説明された新製品は「お客様の困りごとを解決する」をキーワードに開発されたようだが、発表を聞いていると、商品開発ってそんなにお客様に迎合するだけのスタンスで進めていいのだろうか?という疑問を持ってしまう。



深尾BATH事業部長の説明は丁寧で好感が持たれるが、もう少し強い企業姿勢が欲しいと思ってしまう。今回の商品開発を契機に住生活グループのバス事業は生産工場をすべてINAXに集約するそうだ。2001年の経営統合以来10年近くたってようやく、事業統合に向けて一歩前進したようだが、サンウェーブも加えたキッチン事業をこれからどのように整理統合するのか注目したい。





シャワーをかけても鏡が汚れない皮膜処理を施した「キレイ鏡」が左側。3年くらいで効果が薄れてくるそうだが、それほど意味があるのか良く理解できなかった。



帰りは丁度昼飯どきになったので、観世通りと並木通りの間の古い町並みの残る通りを歩いて見つけたのが「磯一」。名前は高級鮮魚の粋な料理屋を思わせるが、時代に取り残されたような店だ。



気に入ったのは、この値段!銀座のランチを渋谷より安く食べられるのは感動ものだ。



注文したのは「むつの照り焼き」800円。残念ながら味は☆☆。もう少し旨かったら絶対おすすめの店なんだが……。(hide)

2010年1月25日

小鳥たちの食卓とクレド新年会

毎朝、餌棚にあげる小鳥たちの食事内容が少し変わりました。
今まで買ってきた店がなくなったからで、
トウモロコシの粉末が沢山含まれているため
全体に、かなり黄みを帯びています。

小鳥たちは、そんなことにはおかまいなしに
餌棚に集まってきます。
鳩のカップルが一気に
あらかたのご飯を食べ終わるまで、
雀たちは周りを飛びまわって
おこぼれに預かろうと必死です。

雀たちのあと、
ヒヨドリ、メジロ、ウグイスなどもやってきて
にぎやかな毎日を楽しませてくれます♪(tami)



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今夜は、オーダーキッチンメーカーCREDOのKM社長とスタッフのHDさんとの三人だけの新年会。会場は恒例の渋谷「小肥羊」。ひと昔前には予約無しでは夕食タイムに入れないほど繁盛していたこの店も、最近は空席が目立つ。



唐辛子のたっぷり入った赤ダシと薬味たっぷりの白ダシの二色のダシも、以前に比べると少し色合いが変わっている。聞いてみると「鍋士」と呼ぶダシを調合するスタッフが以前とは代わってほんの少し味覚も変わっているようだ。



味が少し変わってもやっぱりこの鍋は旨い。湯気の立ち上る中でいろんな話が盛り上がる。
楽しい新年会をありがとうございました!(hide)

2010年1月24日

小春日和の深大寺と東京写真美術館と銀座

快晴の日曜日。春を思わせる日射しは暖かいが、風はまだ少し冷たい。
tamiと揃って恒例の深大寺への散歩。深大寺に向かう桜並木はまだつぼみも全く見えない。



この通りには2メートル以上も見事に伸びたトクサ(木賊・研草)の生け垣がある。



おじいさんが、手入れをしているので聞いてみると、古くなって枯れた部分を丁寧に取り除くのだそうです。



天気が良いので、深大寺の境内は人出が多い。



10日ほど先の2月3日には、早くも節分會の豆まき式。



境内の紅梅が一輪だけ開いている。まわりの蕾は満開になるのも間近な様子。



昼過ぎから恵比寿の東京都写真美術館まで「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ:ブレッソン」の「東洋と西洋のまなざし」展を観にいった。






デジカメの毎日で、しばらくフィルムカメラから遠ざかってしまった。彼らの作品を観ていると写欲が湧き上がってくる。モノクロの美しさと撮影した35ミリフィルムをそのまま焼き付けたコンタクトシートを見ていると、この二人の巨匠がひとつひとつのカットをどんな思いで撮り続けているのかが理解できて面白い。




恵比寿のあとは銀座へ出て久しぶりの銀ブラ。そのあと「ハナマサ」で豚ロースと豚三枚肉を2.5キロづつ買い物。ナップサックが満杯でずしりと重い。(hide)