2019年9月28日

円山応挙から近代京都画壇へ

東京藝術大学大学美術館で開催されている『円山応挙から近代京都画壇へ』
I子さんとご一緒で楽しい展覧会鑑賞。
今回も公園前出口で待ち合わせ。


憧れの東京芸大!それも美術館。ワクワクの気持ちを抑えて静かに足を運びます。
細かい描写の襖絵はまるで滝音が聞こえるような迫力や金箔の下地に墨で描かれた孔雀の豪華で優美な姿。色を使っていないのに見る角度によって彩色しているよう。
また動物のリアルな姿の可愛い表情や柔らかい毛並みまで伝わります。
これらの作品は日本海に面した兵庫県香住の大乗寺の襖絵です。
訪れたい場所がまた一つ増えました。

ランチは美術館の中のレストランで。私たち、グリーンカレーもマッサマンカレーもどちらも味わいたいのでハーフ&ハーフを。そしてターメリックライスで。
お店の方がかなり辛いですよ、とのこと。でもスパイスの辛さは後に残ることなくマイルドで美味しいこと。最後のコーヒーまでゆっくりと四方山話が弾みます。


隣は芸大生の作品が展示販売の建物館が。そこにも寄り道。
どの作品も個性あふれる物がたくさん。
ふと子供の頃にガラクタを集めて工作をしたのを思い出すことに。
そうなのね。好奇心と純な感性が大切なことが伝わります。



いつもチケットをくださる。K様ありがとうございました。
心洗われる作品と楽しいひと時に感謝です。