2010年9月16日

スウェーデンの果物

今回のスウェーデン旅行では、
できるだけスーパーなどの食料品売り場をのぞいて、
スウェーデンの方たちがどんなものを食べておられるのか?
興味深く、見学させていただきました。
スーパーで、まず驚いたのが
果物の色や大きさです。
日本では売り物にならないような
5センチくらいのリンゴや、8センチもない洋ナシなど
サイズも色も自然のままです。
色づき具合もバラバラです。
実際に食べてみると、
甘さは少なく、洋ナシの堅さにも驚きました。
メロンやスイカも甘さはほとんど感じません。
ホテルの朝食でも同じような果物が出ました。

スーパーだけでなく、ちょうど開かれていた市場でもおなじでした。
市場では初めて知ったリンゴンベリーも売られていました。
この実で作ったリンゴンジャムはスウェーデンの名物だそうです。
買って帰りたかったのですが、
スーツケースの中で潰れてしまいそうであきらめたのが心残りです。

町の中心を抜けると住宅街が広がります。
スウェーデンハウスの庭には、
必ずといって良いくらいに、
リンゴや洋ナシの樹が植えられています。
ちょうど実が色づき始めていましたが、
市場で売られている果物と全く同じなのにも
驚かされました。
果物というのは、きっとこれが本当の姿なのでしょうね。
私たちが、生産者や販売者に求めている姿を
そろそろ見直すときが来ているのかも知れませんね♪(tami)

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