昔から寒い季節に仕込む味噌は美味しくできると言われています。
昨年からのコロナ禍で外出もままならない毎日。たっぷりの時間があるので今年は
例年よりも丁寧に味噌作りを。
どこが丁寧なの・・・?
毎年は作る量が少ないので、ビニール袋で塩きり麹を作り、別のビニール袋で茹でた大豆を潰し、そして二つを混ぜ合わせて重石をして冷暗所で熟成させます。
今回作る分量はいつもの3倍!!
まずは大豆を一晩水につけ、圧力鍋で煮ます。これはビニール袋で作る時と同じ。
違うのは、塩きり麹を飯台で粗塩と麹を手で丁寧に揉み合わせます。
そこにミキサーで潰した大豆を合わせ味噌玉を作ります。
アルコール消毒をした仕込む容器に味噌玉を投げ込みます。
いや〜この味噌玉を投げ込むスリル☺️
手元が狂うと外にはみ出ます。
うふふ〜ゲームみたい〜☺️
容器に入れて薄く塩(塩きり麹の時の塩を少し取り分けておく)を振りかけて
ラップで覆い、蓋をして全体を紙袋で包み冷暗所に。
暑い夏が過ぎれば美味しく出来上がっていることを楽しみに。
味噌造りは一年中いつでもできますが、寒仕込みはゆっくり熟成することや
カビの発生が少ないことも・・・。
でもどんなに注意をしていてもカビは出てきます。そんな時は表面を少し削り取れば大丈夫です。皆様も少しの分量から味噌作りを初めてみませんか 。
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