2009年10月4日

ハバネロと新しい鍋

本格的な秋晴れの一日、tamiは流山で開かれたイベントの料理実演で、お迎えの車で早朝7時半から出かけて留守。
今日は久しぶりの男の料理日だ!
キッチンガーデンのハバネロが沢山色づいてきたので、9月22日の収穫以来再び取入れ。数えたら28個もあって今年最大の収穫となった。



前回のカブサイシン攻撃に懲りたので、今回は非常に用心深く包丁を入れる。全部刻み終えてホット一息……思わず目に手が行きかけて、あわてて石けんで洗う。三回洗ってもう良いだろうと思い顔を洗ったら、まだ残っていた……。今日もまた、しばらくの間目を開けていられない。
それにしても強烈だ!



約2週間前に干しはじめた分と、今日の分。2週間経ってもまだ粘り気が強く、完全乾燥にまでいっていない。


先週金曜日にかっぱ橋のキッチンワールドTDIで買ったタジン鍋=8,400円と、石焼ビビンバ鍋白木敷板セット=@1,800円×2が届き、早速使い初めの下準備。タジン鍋は定価10,500円で、石焼鍋はハンズでは鍋だけで3,500円くらいするので、かっぱ橋はやっぱり安い。
タジン鍋は土鍋と同様に、使いはじめる前に米のとぎ汁などで細かいクラックの目止めをしてから使う。
石焼ビビンバ鍋はまず汚れを洗ってから、2時間近く煮沸し、これも熱になじむようにしてから油を薄くまんべんなくしみ込ませる。使う前によく洗って、ごま油をひいてから使う。




タジン鍋は水が貴重なモロッコの無水鍋で、この形が何とも魅力だ。5年くらい前から日本に登場し、tamiはAllAboutのネットショップStyleStoreの中でこの鍋の紹介記事も書いていたが、今は取り扱っていないようだ。
最近は、国産のタジン鍋もあちこちの窯元から発売されるようになって、それはそれで魅力もあるが、やはり最初はオリジナルを尊重し、フランスのEmileHenry(エミールアンリ)社とモロッコというロマンチックな異国情緒溢れる組合わせから挑戦するべきだろう。



実は、この二つの鍋は前から使ってみたかったのだが、あいにく我が家はオール電化で、IHクッキングヒータがキッチンの加熱機器のため、土鍋や石鍋が使えない。そんなわけで今まで冬の土鍋はカセットコンロを愛用してきた。
どうしても、使ってみたいので買ったわけだが、今度は今まで20年近くも使ってきたカセットコンロの寿命が来たのか上手く着火しなくなってしまった。
この製品は、タイガー製品で2本のカセットを使う当時ハイカロリーと呼んでいた2,800Kcalのコンロだった。



今日買ってきたのはIwataniのハイカロリーカセットコンロで3,500Kcal。ボンベは一本だが相当の違いが実感できる。



というわけで、今夜の夕食はhide担当の石焼ビビンバ鍋。
人参、ゼンマイ、大豆もやし、ほうれん草などのナムルはすべてつくり、白菜キムチ大根キムチ、キュウリキムチは購入。牛肉と卵を加えた豪華ビビンバだ。



黒米ご飯の上にナムルをのせ、牛肉を敷いて卵を落とす。約20分ほど中火で炊くと、アツアツの石焼ビビンバのできあがり!!
これが滅法旨くできて、初挑戦にしては我ながら感心するほどで☆☆☆。
ご馳走さまでした!(hide)

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