2010年1月16日

ヒイラギの実をご馳走さま!とフランスパン対決

今日も一日とっても寒い日が続きます。
小鳥たちの冬のごちそう!
垣根のヒイラギの実が
ほとんど無くなってしまいました。
葉陰の数粒だけが、
真っ赤な色で残っています。





今日はこれからお友達のSTさんカップルが
新年のホームパーティにお越しになります。
今日のテーマは、STさんの旦那さんとhideとの
フランスパンづくりの対決だそうです。
楽しみです♪(tami)



1次発酵をすませた生地持参で来られたSTさんは、早速2次発酵の作業に移る。



2次発酵の準備を終えてヘルシオにセット。ロゼのシャンペンで早速新年の乾杯!今夜は4時頃から飲みはじめて11時過ぎまでの長時間パーティ。



2次発酵をすませた全粒粉入りの生地。
hideの生地は、シリアルと黒ごまを加えたカンパーニュ。バヌトンに入れて2次発酵。



今回の対決は、シャープの最新型ヘルシオでどこまで上手くフランスパンが焼けるかを検証しようということで、新年パーティをかねておこなった。



上段に入れた全粒粉パンと中段に入れたカンパーニュの焼き上がり比較。
中段の方が焼き色が強く焼き上がった。



ST氏は自宅で焼くより上手く焼き上がって大満足。パリッとしたクラスト(表面)としっとりとしたクラム(内側)がフランスパンの信条で、フランスパンを上手く焼くにはこのヘルシオのように大量の水蒸気が必要で、霧吹き程度では上手く焼き上がらないことが確認できた。



パンナイフで切りはじめると、あちこちから手が伸びてつまみ食い。やっぱり焼きたてのパンは最高の味!!



焼きたてパンをつまみながら、話が弾む。今夜は餅つきもしたので食べ過ぎで飲み過ぎ!遅くまでお疲れさまでした。(hide)

2010年1月15日

小正月のランチと黄昏れの新宿

1月15日の小正月までを、本来は松の内と呼んでいるそうです。かっては元服の儀をこの日におこなっていたため成人の日になったのだが、それも小正月のなじみがなくなったため、2000年から成人の日は1月の第2月曜日に変わったのだそうだ。



今日のランチは、黒長兵衛。





今日の焼き魚定食は鮭。小正月にちなんだのかゴマの混ぜご飯に小豆がほんの少し入っていた。900円はちょっと高い気がする。



夕方から新宿で打合せ。
黄昏時の新宿は、渋谷の街ほどざわついてなくて、ちょっと趣きがある。





渋谷センター街のけばけばしい看板が、新宿でもこの辺りには少ないから、落ち着いて見えるのかもしれない。(hide)

2010年1月14日

さくらや閉店と目黒の現場竣工

昨日のニュースで一番驚いたのは、老舗の家電量販店「さくらや」が2月28日に全店閉店となるという突然のニュースだった。2008年にベスト電器の完全小会社になって2年も経たないうちに、ベスト電器の業績悪化を理由に完全に消滅することになったという。ラオックスも中国企業の傘下となって生き残って入るものの、ほとんど姿を消した。家電量販店業界も熾烈な競争に入っているようだ。



中目黒駅近くのそばや「更科・喜道庵」でランチ。カツ丼とかけそばのセット980円☆☆☆。





この店のランチセットのかけそばには、どんぶりに山盛りの揚げ玉が一緒についてくる。いくら好きでもこんなに沢山の揚げ玉は食べられない。



目黒川沿いのさくらの蕾はまだまだ堅いが、よく見るとほんの少し年末よりは膨らんでいる。



目黒のITさんの新築現場がようやく竣工を迎え最終検査。料理好きの奥様の要望でつくったオールステンレスのTANICOキッチンには、ガスのRINNAIシステムクッカーとガラストップのAEG・IHクッカーの両方が採用されている。電気オーブンはMiele、冷凍冷蔵庫はGE、コールドテーブルはSANYO、食器洗い機はASKO、バイオ式生ゴミ処理機はSINKPIA、レンジフードはオリジナルとアリアフィーナというように、最先端最高のキッチン機器がビルトインされている。



奥様の夢は、得意のエスニック料理の教室を開きたいということで夢が膨らむ。
なかなか素晴らしいキッチンができ上がった。ご苦労様でした!(hide)

2010年1月13日

木枯らしの一日とポーゲンポールジャパンの新ショールーム

今年の冬は、
ほとんど木枯らしが吹くこともなく
緩やかな寒さの冬が続きましたが、
今朝はかなり強い風が吹き荒れて
冷たい木枯らしを実感しました。
垣根のヒイラギの実が
ヒヨドリたちのご馳走になって
こんなに少なくなりました。



葉の陰の赤い実や
逆さについている実は
食べにくいようで
まだ少し残っています。



ヒヨドリたちは、ヒイラギのメインディッシュだけでなく、
鉢植えにした葉牡丹をデザートにしっかり食べます。
伸びようとする葉牡丹が、
美味しい葉先から順番に食べられてしまって
一向に大きくなれないでいます。
叱るわけにもいかないので
成り行きにまかせます。(tami)



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先週末からソフトランディングという、ちょっと珍しいスタイルでオープンしたポーゲンポールジャパンのショールームをのぞいてきた。
場所は東京メトロ広尾駅の恵比寿側出口を出た目の前の広尾学園の隣りのビルの1階だ。自由が丘や田園調布方面から直結する日比谷線からの交通の便は非常に良く、後背地には恵比寿ガーデンヒルズを初めとする高級住宅街を控えた面白いロケーションでの展開となる。



約80坪というショールームスペースに5セットのキッチンがゆったりとレイアウトされている。
今までの代理店であるアクタスと、新しくスタートしたポーゲンポールジャパンとの棲み分けは、まだはっきりしない部分もあるが、ドイツ本社の直営店として世界で37番目に登場したポーゲンポールジャパンの気合いの入り方に注目したいと思う。



2,500万円というポルシェデザインのキッチンも、このショールームでは非常に上手く納まっていて今までの認識を新たにした。やっぱりポルシェデザインはただ者ではない。
この新ショールームの記事はAllAboutキッチンサイトで近日中にアップします。(hide)

2010年1月12日

雨の渋谷と細雪

朝から曇り空だったのが、昼前頃から渋谷にも雨が降り始めた。ニュースでは都内でもチラチラと雪が降っているところがあるようだ。



今日のランチは、ひもの屋のアジ開き定食780円。味の良さとバランスの取れた品数の多さで☆☆☆。(hide)



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hideのお土産は、
大阪から来られたお客様のお土産だそうで、
岡山県津山市にある桐襲本舗(きりかさねほんぽ)の
津山銘菓「細雪」という珍しいお煎餅です。



文豪谷崎潤一郎が、
疎開先の津山と勝山で筆を起こしたのが、
あの不朽の名作「細雪」なのだそうです。



その名にちなんだこの銘菓は
本当に雪を思わせるような
軽いお煎餅です。
ごちそうさまでした。





今夜のタジン鍋はすき焼きです。
そんなに高くないお肉も、
タジン鍋で煮ると美味しさが増してくるので
不思議です。
主婦の強い味方のお鍋ですね♪(tami)

2010年1月11日

川喜田半泥子と成人の日

今年始めての曇り空。陽が射さない分寒さが厳しい。
朝のうち、銀座松屋で開催中の「川喜田半泥子のすべて展」をtamiと揃って観に行く。
1878年三重県津市の素封家に生まれ、百五銀行頭取などを歴任したあと50歳になってから自宅のあった千歳山に窯を築き作陶に没頭したという。1963年に84歳でなくなるまで、そのゆとりのあるある心から生まれる作品の数々は、せちがらい現代社会に生きる我々に、自由奔放な陶芸や書画のあるべき姿を教えてくれる。





300ページ近くある川喜田半泥子の作品画集は2,300円。読応えと見応えのある一冊だ。


松屋隣りのLOUIS VUITTON前でスナップ。



丁度昼どきになったので、マロニエゲート裏にある銀座ベルビアビル地下1階の「銀座六景」に行く。この店に降りる階段の壁面に描かれている銀座の柳とツバメの絵画は、hideの京都美大工芸デザイン科の同窓生である木村英輝氏の3年くらい前の作品だ。







ランチはtamiが和定食、hideは天ぷらうどん定食。どちらも900円で味は☆☆。


hideは渋谷に戻って午後から仕事。三連休最後の渋谷の街は、歩行者天国の道玄坂と本店通りをHEAVEN Artist in SHIBUYAの大道芸演者たちが、観客を集めてなかなか面白い。



商店会の面々で公開餅つき、ひとつ100円で売り出し。飛び入りの外人観光客がへっぴり腰で杵をつく。



建設現場服とヘルメットに身を包んだ「HIBI*Chazz-K(ヒビチャズケ)」という名の5人のブラスジャズグループ。なかなかいいジャズを聞かせてくれた。



成人の日だが、今年は振り袖姿の女性が非常に少ない。銀座も渋谷も気にして歩いたが、今日一日でようやく10人くらいしか見かけなかった。少子化の影響で成人が少ないからなのか、不景気風の影響なのか?







今夜のタジン鍋は、アンコウのきもと菜の花とチーズの極上鍋。今朝つきたての餅もとろりとなって、濃縮されたあんきもが本当に旨い!(hide)