2019年11月6日

11月のスタートはスーパー歌舞伎から

朝夕は少し冷え込む11月のスタートです。
1日は新橋演舞場でスーパー歌舞伎オグリを見て来ました!
噂に聞いていたスーパー歌舞伎は宙乗りがあるなど古典歌舞伎とは趣が違うという思い込み。でも派手なパフォーマンスも舞台装置も斬新で素早い展開に目を見張ります。
物語は悪を退治して最後はハッピーエンドの正統派。



1日のオグリは中村隼人です。美男子にびっくり、そして照手姫は坂東新悟のすらりとした姿の美しさと所作の女性らしさ。思わず見惚れます。
そうよね歌舞伎は全員男性が演じているのに思わず女性が混じっているのではとの錯覚してしまいます。そういえば宝塚は女性ばかりで男役に人気があるのは理想の男性のイメージ???。

とにかく楽しめる舞台は若者にも歌舞伎がもっともっとみじかに感じられる演出かしらとも思いました。逗子のK子さんとご一緒です。

さて11月の連休最終日の4日は中学東京支部の同窓会です。
四谷のポルトガル料理でランチを済ませてから赤坂迎賓館の見学です。
東京に住み始めてそろそろ47年近くになりますが見学できるなんて思っていなかったので
嬉しい事です。

午後2時過ぎごろに迎賓館に行き。行列を覚悟していたのにすんなりと入場できました。
紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所は、明治を迎え皇室に献上され」仮皇居が設けられました。その一角に明治42年、東宮御所ができネオ・バロック様式の西洋宮殿が今の迎賓館赤坂離宮の本館です。

外観もヨーロッパの宮殿のごとく。館内も美しい装飾が雅の世界に導かれます。
高い天井画に豪華なシャンデリア。気がつけば首が痛くなるほど見上げている人たちと私。
正面玄関から伸びる赤絨毯の先は2回の大ホールへと続く階段に。
どの部屋もため息が出るほど素晴らしいこと。
帰宅後長男に話すと「冥土の土産話になるね」なんて。そうかもね。


さて見学を終えると主庭に。大きな噴水は国宝にしてされています。
午後の光を浴びてキラキラと輝いてホッとするひと時。