2009年10月10日

39回目の結婚記念日とヤマギワ・無料キッチン相談会とタジン鍋

皆様方の暖かいご支援のおかげさまで、1970年10月10日の結婚式以来、39回目の記念日を無事に迎えることができました。これからもtamiとhideとあい揃って明るく楽しい毎日を送るよう努めて参りますので、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。(tami&hide)



午後1時からヤマギワリビナ本店での無料キッチン相談会。2階のキッチンフロアーには魅力的なキッチン家電や、調理器具、輸入家電が取り揃えられているが、今日の記念日にドイツROSLE(レズレー)のFoodcup/10cmと15cmを購入。ステンレスの絶妙なカーブがユニークな造形となっている。



もうひとつは、LEDランプをリチウム電池で点灯するCandle Light。これからのシーズンに欠かせないのがキャンドルライトで、心が和む。



今夜の記念ホームパーティはタジン鍋を使ったチキンと野菜の煮込み。



鶏肉を炒めてから豆やタマネギ、セロリなどの野菜を加え、30分ほど煮込むと、極上の味に仕上がる。他の鍋で作ってもここまで濃厚で深い味わいは作れない優れものだ。ユニークなフォルムのデザインも素晴らしいが、こんなに旨い料理ができる鍋に☆☆☆☆☆!(hide)

2009年10月9日

週刊誌って高すぎない?とトーヨーキッチンプレス発表

「八ツ場ダム隠された真実」、「国家戦略室は官邸バトルで開店休業」、「JALを食い物にした悪い奴ら」など、ここのところ気になる話題が表紙に踊る週刊朝日を久しぶりに買った。
ここ10年近く買っているのは、麻生元首相と似てビッグコミックとオリジナルの2冊で、数年前まで200円程度だったのがそれぞれ250円〜280円くらいになって、週刊誌の値段がずいぶん高くなっているのは知っていたが、それならと手に取ってビックリしたのは、その厚みと値段の週刊誌。
ページ数は140ページ程度で、手に取った感じはビッグコミックの半分以下、そして値段が350円!



中身はせいぜい4〜5ページの特集記事で、内容は新聞で書かれているようなことばかり……。
東海林さだおの思わず納得する「あれも食いたいこれも食いたい」、山科けいすけのエグイ漫画「パパはなんだかわからない」、山藤章二の辛辣な「ブラックアングル」。この三本くらいしか読めない内容なのは、週刊誌の危機と言っていいと思う。



午後6時からトーヨーキッチンの新しいショールーム「トーヨーキッチンスタイルTOKYO」で新製品「ISOLA Linear」のプレス発表会が行われた。



オールステンレスのアイランドキッチンは、従来のキッチンのように表側だけでなく、四周全面からどのように見えるかに力点を置いた商品だそうだ。



新築住宅建築が低迷する中、キッチン業界も意気消沈しているが、そんな中でもトーヨーが頑張っていられるのは、コンセプト力とデザイン力の強さだと思う。
会場をあとにして、AllAboutプロデューサーのMD氏と近くにある増田屋古道で飲む。もちろんそばも旨いが、酒のつまみが滅法旨い!☆☆☆(hide)

2009年10月8日

台風一過の金木犀とキッチン塾

知多半島に上陸した台風18号が、
群馬から福島を抜けて北上しているようです。
朝のうちまで、時折強い突風が吹き荒れていましたが
今は風もほとんどおさまって、
台風一過の青空が広がっています。
今年も大きく伸びたアボカドの樹が大きくゆらいでいました。



庭の金木犀の蕾がずいぶん膨らみはじめました。



蕾はまだ開いていませんが、
強い風に、甘い金木犀の香りがのってきます。(tami)



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台風一過の渋谷の空は雲がちぎれるように流れる青空。
工事のすすむオルガン坂ホテルの工事現場も、仮囲いのシートが強い風に吹き飛ばされないように、取り外されている。



午後6時からスガツネショールームで、キッチン塾の第3回目が開かれ、台風の影響で心配したが、仕事の都合で来れない2名をのぞいて、全員出席。



まだ3回目だが、皆さんの腕は確実に上達している。熱心な受講態度に我々講師も熱が入る。今夜も30分近い超過授業だった。皆さん遅くまでお疲れさまでした!(hide)

2009年10月7日

粟の実取り入れとミツカン水の文化フォーラムとKDCM10月例会

台風18号が近づいて、
ちょっと心配ですね!
雨の日が続くので、
取り入れようか迷っていた
粟(あわ)の実を取り入れました。



集めてみると結構沢山ありました。
このままたばねて干したら、
小鳥たちが喜ぶごちそうになってくれるかしら?(tami)



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午後1時半から「ミツカン水の文化センター」主催の「水の文化フォーラム2009・アクアツーリズム」が青山にある東京ウィメンズプラザで開かれ参加してきた。



これからの観光資源と水文化とサブテーマでうたった講演会は、北海道大学観光学高等研究センター長・石森秀三氏、法政大学デザイン工学部教授・陣内秀信氏、大阪府立大学21世紀科学研究機構教授・橋爪伸也氏、旅の文化研究所所長・神崎宣武氏の4人の講演者からの問題提起と、「ツーリズムがつくり守る水文化とは」という討論会に続く豊かで興味深い内容であった。



午後7時からは、KDCMの10月例会を開催。今夜の参加メンバーは7名。来月6日開催の「第4回キッチンデザイン講演会」の内容の詳細なツメと担当メンバーの割り振りを再確認した。



10時前まで打ち合わせたあとの夕食会は「龍の髭」。



真剣な表情なのは、久しぶりに出席したHD氏の最近の仕事内容に全員の興味が向いて、質問攻めになっているから。
遅くまでご苦労様でした。そしてご馳走さまでした!(hide)

2009年10月6日

まだ咲きます!ハイビスカスと東京ガス展とケルンメッセ2010プレゼン

9月後半からお天気がすっきりしなくって、
10月に入ってからも、晴れたのは2日間だけ、
シトシトと降る秋雨のおかげで
朝晩、ずいぶん涼しくなってきましたね。
それでも庭に出ると
蚊の大群に襲われてしまうので、
なかなか外に出る勇気が出ません。

今年はもうおしまいだと思っていた
ハイビスカスに、鮮やかな蕾が膨らみはじめました。



鉢植えのししとうには、
今年もずいぶんお世話になりました。
少しづつしか実りませんが、
朝食に添えるには充分です。
まだまだ、真っ白な可愛い花が咲いて
しばらく楽しめそうです。



庭に出したままの
ゴムの木やパパイヤの木が、
元気に育っています。
ゴムの木は、
今まで10月に入ると家の中に取り込んでいたのですが、
この鉢は外で冬を越しました。
温暖化の影響なんでしょうか?
家の中に取り込んだ鉢より元気に育っています。

パパイヤも3年越しで、
2メートル以上に見上げるほどに育っています。
こちらは、もっと寒さに弱いので、
そろそろ取り込まないといけませんね♪(tami)



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新宿パークタワービルで開かれた「暮らしのデザイン展'09」を見学してきました。
サブタイトルは「未来をはぐくむ10のストーリー」と名付けた今回は、OZONE3階ホールに実際の空間展示をおこなって、近未来の都市生活の楽しみを提案している。館内は撮影禁止だったが特設ホームページで案内しているので上のリンクからご覧ください。






展示会受付風景。ショールーム内にはGOHAN BARと名付けたコーナーがあり、様々な鍋で炊き比べたご飯に京漬け物を添えて試食ができる。



午後6時半から帝国ホテルで「ケルン国際家具見本市2010記者発表会」が開かれた。
ケルン見本市会社展示部長のウド・トレーガー氏と、ドイツ家具工業会専務理事のディルク・ウーヴェ・クラース氏、ケルンメッセ株式会社宮崎社長からプレゼンテーションがおこなわれた。



INTERNATIONAL MOBEL MESSE(imm)から、THE INTERNATIONAL FURNISHING SHOW COLOGNEと名称が変更され、家具の世界から生活空間全体への新しいチャレンジを実感させてくれる内容であった。



プレゼンのあと懇親会が続き、話し好きの参加者の皆さんで大いに盛り上がった。






社団法人国際家具産業振興会の杉本専務も加わって、記念のスナップ。



懇親会は9時半過ぎまで続いたが、飲み足りない6名で、有楽町のガード下にある焼き鳥屋「登運とん」で、さらに盛り上がる。












長時間の楽しい時間をありがとうございました!そしてごちそうさまでした!(hide)

2009年10月5日

本屋の店頭と今年最後のゴーヤ

調布パルコにある本屋「LIBRO」の店頭に
文化出版局から新しく発行された
「保存食の基本と習慣」が並び始めました。
すぐ下には、
主婦の友社から7月に発行された
「はじめての手作り食品100」も並んでいます。
ちょっと恥ずかしい気もしながら
何気ない顔をして、
手に取って読みます。
書店で気づかれたら
ぜひお目通しくださいね♪



雨が降り始めたので、
今年最後のゴーヤを取入れました。
7センチ程にしか育っていませんが、
それなりに強い香りがします。
炒め物にしていただこうかしら……♪(tami)

2009年10月4日

ハバネロと新しい鍋

本格的な秋晴れの一日、tamiは流山で開かれたイベントの料理実演で、お迎えの車で早朝7時半から出かけて留守。
今日は久しぶりの男の料理日だ!
キッチンガーデンのハバネロが沢山色づいてきたので、9月22日の収穫以来再び取入れ。数えたら28個もあって今年最大の収穫となった。



前回のカブサイシン攻撃に懲りたので、今回は非常に用心深く包丁を入れる。全部刻み終えてホット一息……思わず目に手が行きかけて、あわてて石けんで洗う。三回洗ってもう良いだろうと思い顔を洗ったら、まだ残っていた……。今日もまた、しばらくの間目を開けていられない。
それにしても強烈だ!



約2週間前に干しはじめた分と、今日の分。2週間経ってもまだ粘り気が強く、完全乾燥にまでいっていない。


先週金曜日にかっぱ橋のキッチンワールドTDIで買ったタジン鍋=8,400円と、石焼ビビンバ鍋白木敷板セット=@1,800円×2が届き、早速使い初めの下準備。タジン鍋は定価10,500円で、石焼鍋はハンズでは鍋だけで3,500円くらいするので、かっぱ橋はやっぱり安い。
タジン鍋は土鍋と同様に、使いはじめる前に米のとぎ汁などで細かいクラックの目止めをしてから使う。
石焼ビビンバ鍋はまず汚れを洗ってから、2時間近く煮沸し、これも熱になじむようにしてから油を薄くまんべんなくしみ込ませる。使う前によく洗って、ごま油をひいてから使う。




タジン鍋は水が貴重なモロッコの無水鍋で、この形が何とも魅力だ。5年くらい前から日本に登場し、tamiはAllAboutのネットショップStyleStoreの中でこの鍋の紹介記事も書いていたが、今は取り扱っていないようだ。
最近は、国産のタジン鍋もあちこちの窯元から発売されるようになって、それはそれで魅力もあるが、やはり最初はオリジナルを尊重し、フランスのEmileHenry(エミールアンリ)社とモロッコというロマンチックな異国情緒溢れる組合わせから挑戦するべきだろう。



実は、この二つの鍋は前から使ってみたかったのだが、あいにく我が家はオール電化で、IHクッキングヒータがキッチンの加熱機器のため、土鍋や石鍋が使えない。そんなわけで今まで冬の土鍋はカセットコンロを愛用してきた。
どうしても、使ってみたいので買ったわけだが、今度は今まで20年近くも使ってきたカセットコンロの寿命が来たのか上手く着火しなくなってしまった。
この製品は、タイガー製品で2本のカセットを使う当時ハイカロリーと呼んでいた2,800Kcalのコンロだった。



今日買ってきたのはIwataniのハイカロリーカセットコンロで3,500Kcal。ボンベは一本だが相当の違いが実感できる。



というわけで、今夜の夕食はhide担当の石焼ビビンバ鍋。
人参、ゼンマイ、大豆もやし、ほうれん草などのナムルはすべてつくり、白菜キムチ大根キムチ、キュウリキムチは購入。牛肉と卵を加えた豪華ビビンバだ。



黒米ご飯の上にナムルをのせ、牛肉を敷いて卵を落とす。約20分ほど中火で炊くと、アツアツの石焼ビビンバのできあがり!!
これが滅法旨くできて、初挑戦にしては我ながら感心するほどで☆☆☆。
ご馳走さまでした!(hide)