2023年5月13日

5月の連休も終えて・・・。

今年の5月の連休はのんびりと過ごしました。

長男はトライアスロン仲間たちと山の家での合宿に。

私は次男家族と横浜レンガ倉庫で久しぶりのランチを。そして静かな自宅での読書三昧を楽しみました。皆さまも楽しい思い出を作られたことと思います。

さて 「黒田民子の家つまみでひとやすみ」も残すところ5レシピになりました。

Vol.194  グリーンアスパラガスとベーコンのスパイス炒め


 

旬のグリーンアスパラガスは根元近くの皮をむいて、茹でずに炒めます。

むしろサクサクとした食感が残りますよ。塊ベーコンも厚めに切って使います。

オリーブ油でニンニク、玉ねぎ、ベーコンを炒めてからアスパラガスを加えて炒めます。

仕上げに塩と黒胡椒、そしてカレー粉を加えるのがポイントです。

スパイシーな香りが食欲をそそります。冷えたビールとの相性抜群です。


Vol.195  筍と鶏ひき肉のあんかけ煮


 

筍を鶏ひき肉と一緒にとろみを付けて煮物に。

木の芽をたっぷり添えて初夏の香りをどうぞ。

両レシピともAERA dotでご覧いただけます。

 

さてこの連休中はお友達から本をお借りして読書三昧の日々を過ごしました。


 

内館牧子の「老害の人」

読み始めは「なんだかなぁ〜 」と気分が滅入る感じでしたが

後半ごろには元気をもらえそうでやる気が出てくるお話。

いつも内館さんの話は「クスッと笑える箇所があるのだけれど

今回はなかったわ。お友達は「笑えるわよ〜」と言っていたけれど。

 

町田その子  宙(そら)ごはん

町田その子さんは以前「星を掬う」(ほしをすくう)

を読んだこともあり母親と娘の複雑な感情の物語。

今回の宙ごはんも複雑な家族の愛の物語。

でも一緒に料理を作って一緒に食べることのなんと幸せなことを、それぞれのご飯のタイトルごとに話が進みます。

私もこれが「母さんの得意とする料理」というものがあるだろうかと思った1冊です。

子供達に残したい料理をノートに書き留めておきたいと思った。

 

八木詠美 休館日の彼女たち 美術館の展示彫刻たちの休館日のお話。

まだ読み終えていない・・・。

辻 仁成 父ちゃんの料理教室  エッセイとお料理本で作ってみたいレシピが・・・。

 

図書館で借りた 岡部伊都子 女人の京 


 

それぞれの時代の女帝の生きていた時代の想い、死後に祀られた寺院や石碑を尋ねその思いを綴る話に、大阪に住んでいたのに知ることも無かったことに改めて興味を持っています。

その地の名前を見聞きするたびに、私の知っている地名を思い出しながら読み進めています。京都も良いし、奈良もいいなぁ〜。

やはり奈良や京都を訪ねてみたいと思う。

 

横河 健  美しい住宅へ 


 

建築の専門書でないところが良くて写真も多く、ゆっくりと読み進めています。