2009年7月25日

シャスールのホーロー鍋とヘルシー生春巻き

人気の高いホーロー鍋の新ブランドが届きました。
フランスシャンパーニュ地方にあるINVICTA社の
CHASSEUR(シャスール)という高級ホーロー鍋です。
日本では、ルクルーゼやストウブに人気がありますが、
シャスールの鍋は、ちょっとクラシックでエレガントなデザインです。
蓋の裏にはストウブやディーヴァと同じように
蒸気が循環して味のしみ込みを良くする
リング状の突起がついています。

もうひとつのお気に入りが、
この明るいピンク色です。
少し青みを帯びているように見えるのは
顔料に金が含まれているからなんだそうですよ♪





明後日の取材レシピの見直しも終えて、
ようやく一段落したので。
夕方からhideと揃って布田駅まで歩きました。
往復しても40分程度の近距離ですが、
澄みきった青空と、
強い風のおかげで、汗もほとんどかきません。



むきエビとアボカド、もやしを使った ヘルシーな生春巻きを、
手づくり辣油、ゴマ味噌など使ったタレでいただきます。
ビールが美味しい季節ですね。(tami)

2009年7月24日

ハバネロの収穫と串助ランチとamstyleキッチンショールームオープン

今朝、調布を出た時は土砂降りの雨だったのが、渋谷に着いたら雲の切れ目から薄日が差し込む変な天気。梅雨が戻ってきたような感じだ。
事務所のベランダのハバネロが、そろそろ収穫の時期を迎えたので、ひと粒づつ丁寧にはさみで切り取ります。





大小いろいろありますが、数えてみると14粒ありました。
もって帰って、tamiのレシピに任せることにします。



沢山切り取ったあとのハバネロの木にはまだまだ沢山の実が完熟を待っています。



今日のランチは久しぶりに串助の焼き鳥丼750円。味はますます気に入って☆☆☆。





夕方、代官山ヒルサイドウェストにオープンしたアムスタイルのキッチンショールームをAllAboutのIK事業部長と営業のKTさんと一緒に訪問。
立地条件も素晴らしく、シンプルにアムスタイルコンセプトでまとめらたキッチン空間は好感が持てる。



展示商品の細かい説明や、アムスタイルの清水社長のキッチンにかける夢や基本スタンスなどいろいろお話を伺う。記念に清水社長、AllAboutスタッフと並んでフォーショット。(hide)

2009年7月23日

ゆずと新サンマ

庭の柚子の実が少しずつ、
大きくなりはじめています。
今年のできは、例年よりちょっと少ない感じです。
香り豊かで濃い緑の柚子は、
お料理に欠かせませんね♪



丸々と太った新モノのサンマが、
少し値段が下がってきたので
ようやく、主婦の味方になりはじめました。
これから秋の終わりまで、
食材費の節約に欠かせない大役をになってくれます。
やっぱり新モノは美味しいですね♪(tami)

2009年7月22日

皆既日食とHOTNETキッチン・2回目のテストラン

昼過ぎから世田谷にある老人ホームで、HOTNETキッチン「HEXAGON」と名付けた私たち研究会の試作キッチンを使った2回目のテストランをおこなった。
集合時間より30分も早い午前11時過ぎに小田急成城学園駅に降りると、駅前に人が並び空を見上げている。朝のうちは昨夜からの激しい雨が残っていたので、あきらめていた皆既日食がなんと!薄い雲の間から時おり顔をのぞかせているではないか!



もちろん成城から見上げる日食は部分日食だが、その美しさに見とれて、シャッターを押すのが遅れたが、このカットは11時18分27秒の成城から見上げた三日月型の太陽。薄曇りの雲に遮られているので、日食めがねをかけなくってもちょうどいいあんばいで太陽が見える。



今日のHOTNET参加メンバーは総勢11名。駅前のマダムチャンで、ホスピタリティ豊かなサービスの歓待を受けながら昼食を食べて、老人ホームへ。



参加いただいた方は総勢23名で、施設の方5名が細かいバックアップを担当してくれた。



メニューは前回と同じく、のどごしの良い豆腐入り白玉団子に枝豆のずんだ餡、あずき餡、きな粉をかけた三色団子。
さすが、キャリア豊かなお年寄りたちは、すり鉢の扱いも手慣れたもので学ぶことが多い。



3時半過ぎにメンバーも一緒になっておやつ時間を楽しませていただきながら、今回の感想を拝聴。みんなで調理作業を楽しみながら、自分たちの作ったものを味わうことの楽しさと、豊かに生まれるコミュニケーションの広がりを異口同音に喜んでいただいた。



掃除を終えて、施設のスタッフの皆さんとHOTNETメンバーで反省会。HOTNETキッチンのもつ可能性の大きさを、皆さんからご指摘いただけたのは大きな評価だった。
これからもハードウェアの改良や、運営ノウハウの熟成を重ねてよりよい方向を見いだしていきたいと考えている。
本日は、参加くださった施設の皆様、スタッフの皆様、そしてHOTNETメンバーの皆様に心からの感謝を申し上げます。(hide)

2009年7月21日

H&Mビル最後の追込みと朝顔とハバネロ

3連休明けの火曜日は朝から霧雨が降り、昼過ぎからは本格的な梅雨を思わせる雨が降り続いている。東急本店前のH&M渋谷ビルが、竣工まであと10日足らずとなった。ようやく角の覆いが外されて、外観全体が見えるようになった。



足回りの工事はギリギリまでかかりそうだが、角の表情がキリッと締まって、なかなかいいデザインの建物に期待できそうだ。



ベランダの植木が、三連休の日照りであえいでいたようだが、水やりでようやく息をつき、昼からの雨で元気を出してきた。朝顔の花が美しい。



ハバネロも完熟の実が、15粒ほどにまでなって、そろそろ収穫時期を迎えたようだ。(hide)

2009年7月20日

世界報道写真展2009

快晴の「海の日」。3連休の2日間を仕事で追われたので、久しぶりの休暇。恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館で開かれている「世界報道写真展2009」をtamiと揃って観にいってきた。





展示されている写真は、現実に世界のどこかで行われている瞬間を切り取ったものだが、前に立つと思わず身震いしそうな恐ろしい戦争や天災の数々に、なんと人類は愚かなものなんだろうと考えさせられてしまう。


印象的な写真は、下のパンフレット右上のカルロス・F・グティエレス(チリ)撮影の「チャイテン山の噴火」。噴火に伴う雷鳴が色鮮やかに映し出され自然の驚異を目の当たりにすることができる。
もうひとつの写真は右下にある、カルロス・カザリス(メキシコ)の作品。クラブの玄関前で寒さのために、頭からすっぽりと白い布をかむってたたずむ「サンパウロのホームレス」は、布にくるまれたミイラを思わせる。
最高に美しい写真は、北京オリンピックの走り高跳びの高速度写真。着地した瞬間に舞い上がる砂が描く軌跡が、今までに見たこともないような瞬間を魅せてくれる。



帰りは、新宿南口の高島屋に立ち寄って、最近の食のトレンドを観る。面白かったのは皿に盛りつけた、オードブルや菓子のようなアクセサリーのデザイン。
氷柱にビキニの水着が埋まっているのも、面白いディスプレイだった。(hide)

2009年7月19日

朝日新聞住まいのセミナーとディーター・ラムス展

朝11時から吉祥寺第一ホテル会場で、三鷹にある朝日新聞住宅展示場主催の住まいの無料セミナー「キッチンから考える間取りプラン」の講師を担当させていただきました。
参加者は定員の50名を少し越える大盛況。只、もち時間が1時間しかなく肝心の話を少しはしょってしまう結果になったのが反省です。
皆さんにお話しするたびに、こんな話でなく、もっと大切な話を細かくすれば良かったと反省することも多いのが、講演のたびに思うことです。





孫が小学校の夏休みに入って、名古屋の実家に帰省したので、泊まりがけで長男が3時過ぎにやってきて、tamiと揃って府中市美術館まで行ってきました。
明日までの予定で「純粋なる形象展」が開かれています。ドイツ・ブラウン社のデザインを40年以上にわたって手がけてきたディーター・ラムスの作品を中心にした展示会です。
会場の府中市美術館を訪れたのは初めてでしたが、なかなか素晴らしい設計の美術館です。







この展示会はドイツ機能主義デザインの現代社会に与えた影響を時系列的に再考し、これからのインダストリアルデザインのあるべき方向を示す内容となっています。
会場は、若い人たちでかなり混雑していました。ブラウンデザインは私たちの年代にとって、インダストリアルデザインの頂点ともいえる存在でしたが、若者たちが食い入るように見つめる今なお生産が続けられている長寿命商品を見ると、デザインの目指すべき姿を暗示しているように思われます。(hide)