2022年3月17日

急に春が〜。

日中の最高気温が20度以上の日もあり、我が家のミニガーデンの梅の花も一気に咲き、そしてチラチラと風に吹かれて散り始めました。

 

毎年この梅に小さな青い実が出来るんです。

梅酒を作るほどの量はないけれど、毎年嬉しい贈り物。

さて今年はどうしょうかしら・・・。

 

昨日は急に出かけることになり、バス停で見つけた小さな春は菜の花が満開です。

もう春になりましたね。吹く風も優しく心落ち着くひととき。

 

でも世界に目を向けると理不尽な戦争が今もあることに心が痛みます。

戦争・・・・それも恐ろしい核をちらつかせる戦争を・・・・。

2度とあの凄惨な戦争をしてはならないと思った人たちが大勢いたのに。

一人の指導者の判断でズルズルと長引く戦争。

早く戦いがなくなり平和で笑顔が溢れる日々がくることを祈る毎日です。

 

昨夜の11時30分過ぎの地震!横揺れが長く続き不安な一晩。

停電もなく被害もなくホッとしました。

震源地の皆様に被害が少ないようにとお祈りします。

 

 


2022年3月11日

ミモザの春

 伊豆お友達からスイートスプリングとミモザの花のお手紙が届きました。


 

嬉しい春のお便りです。朝食にしぼりたての果汁はもちろんですが、今年は卵黄に砂糖そして果汁と皮を煮詰めて作るレモンカード 。いやいやオレンジカードを作ります。

Mさんいつもありがとうございます。

 

雑誌「ハルメク 」の取材の中で秀雄さんのカメラの話になり、

久しぶりに整理と点検をしたところ・・・驚きです!!!

あまりにも多く残っていたのです。フイルムと交換レンズも・・・。

今、手入れの大変さを味わっています。


 

最近はフィイルムのカメラを使う人は少なくなり、ましてや大判カメラとなると使うのも大変です。処分すれば簡単ですが、やはり手入れをして秀雄さんの思い出として残しておきたいと思います。でもひとつ仕事が増えたわ・・・と思いつつ大事にしたいと思います。

 

さて連載のご紹介です。

秀雄さんが愛読していた「週刊朝日」が 今年100歳を迎えるとのこと!

100周年記念号として、Vol.137「金目鯛とハマグリの春のひと皿 」をご紹介しております。

 

黒田民子の家つまみでひとやすみ 

Vol.137  金目鯛とハマグリの春のひと皿 


金目鯛とハマグリ、そして菜の花のひと皿は、昆布出汁と薄口醤油で。

澄んだ出汁に仕上げるのがポイントです。

 

Vol.138  味噌カツ


 

名古屋には、ひつまぶし、味噌煮込みうどん、そして味噌カツがあり、昨年仕事で出かけた時には何を食べるかと考えると嬉しくなります。

今回は初めて「味噌カツ」を食べました。

いやぁ〜びっくりです!

ソースが美味しくで早速作って見ました。

独特の甘辛い味噌味のソースはまた食べたくなる味わいです。


Vol.139  いちご大福


 

桃の節句はいちご大福で大人のひな祭りはいかがでしょう。

白玉粉を水と合わせて電子レンジで加熱。透明感が出るまでよく混ぜ合わせます。

いちごの上にこしあんを、そして生地で包みます。

お抹茶と一緒にひとやすみ。おすすめです。


レシピは、AERA dot「黒田民子の家つまみでひとやすみ」でご覧くだされば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 








さて

2022年3月7日

2022 東京マラソン

 2月26日の「ハルメク」の撮影が終わり、忙しかった2月も終わりほっと一休み。

そしてひな祭りの3月になりました 。

3月は3年ぶりに開催される「2022東京マラソン」が6日にありました。

抽選に当たり、当日まで開催されるのかどうかと不安な気持ちで過ごしていた長男。

第一回東京マラソンに長男が走って以来、毎年申し込んでも抽選に外れていたので。無事に開催されてほっとしたことでしょう。

 

東京マラソンの第一回めは、霙が降る寒い中のスタートで、都庁前は大勢のランナーが足踏みをすると、どんどんと地響きする揺れが。そしてみんなの吐く息は、まるで湯気のように立ち込めていたことに驚いたこと。秀雄さんと一緒に応援に行ったことも懐かしい思い出です。

 

今回は、長男のトライアスロン仲間も走るので「一緒に応援しましょう」と誘っていただき

蔵前の沿道で合流しての応援です。

その後は地下鉄に乗って田町まで移動。

田町は折り返し地点で、ランナーにとっては一番きつく疲れが一度に出てくる場所だそうです。

見ていると、歩いている人や荒々しい息遣いに顔を歪めている人。

思わず「頑張れ〜ゴールまでファイト!」って声をかけたくなります。

私たちは、手を振ったりベルを鳴らしたりして声援を送ります。

 

長男が嬉しそうに走り、仲間の人たちも元気に通過していく様子は、こちらまで勇気と元気をもらいました。外出制限や新コロナ株で暗くなっていた気分が吹っ切れるようで、久しぶりにさわかやな気分になります。

 

そう当日の青空のようにスカッと晴れ晴れと・・・。


そしてゴールの東京駅です。

長男たちの仲間が全員完走しました!

コロナ禍での開催はいろんな意見があると思いますが、直前のPCR検査をしたり、沿道で密にならないように対策をされていたので・・・。

でもまたこれで感染者が増えるかもしれないけれど、みんなの笑顔がたくさん見られたことはよかったかしらと思います。


 

また日々の感染対策をして、早くマスクなしの生活が戻りますように。
 


2022年2月17日

今年1月からの連載レシピのご紹介です

連載のご紹介が滞っていました!

まぁ〜1月2月はめずらしく忙しくしておりました。

でも体調は変わりなく元気に過ごせたことは嬉しいことです。

そこで「あっ!連載のご紹介をすっかり忘れていたことに」

私の忘備録としてご紹介します。

 

Vol.132 中華ちまき

竹皮で包み蒸篭で蒸した中華ちまき。

モチっとした食感はついつい食べ過ぎに。気をつけなくてはね。

 

Vol.133  スルメの塩麹漬け

縁起物として使われる「スルメ」を塩麹と煮切った酒とみりんで漬け込みます。

1日1回ほどかき混ぜて1週間ほどすると熟成します。

お酒のお供はもちろん温かいご飯にもおすすめです。

 

Vol.134  豚肉と玉ねぎのカレーうどん

街角のお蕎麦屋さんで 人気のカレーうどんを自宅でも作ってみたい〜。

出汁は手軽にめんつゆを使っても。なければ鰹だしにみりんと醤油で味付けを。

この出汁を弱火にかけて豚肉と玉ねぎ椎茸を加えて煮ます。そこに水で練り合わせたカレー粉を加えて混ぜ合わせます。そして小松菜を加え、砂糖をほんの少し加えて味を調えます。水溶き片栗粉でとろみをつけたら出来上がりです。

 

Vol.135   大人のお好み恵方巻き

節分といえば今年も豪華な恵方巻きが店頭に並びます。

関西育ちの私は、幼い頃の思い出の恵方巻きはシンブルなもの。

黄色い沢庵の細長いのが酢飯に巻かれていたんですもの。

そして母から言われた方向に向かっておしゃべりもしないで黙々と食べた思い出。

豪華な太巻きは運動会に作ってもらった思い出が。

今みたいに豪華な恵方巻きだったらどんなに嬉しかったことでしょう。

 

と言うわけで大人味の恵方巻きもいいのではと作ってみました。

1・ツナ缶と梅干、マヨネーズ、コーンの水煮。

2・茹でたほうれん草、納豆、鰹節。

3・ゆで卵、ネギ、コチュジャン、白ごま。

3本の恵方巻きです。

もっとも酢飯に好みの常備菜をくるくると巻いてもいいですね。



Vol.136  鶏肉のカマンベールチーズ煮込み

まだまだ寒い日が続きます。東京にも雪が降ることも。

そんな時は煮込み料理が一番ですね。

私はチーズも加えた煮込みが好きなんです。最後の仕上げに加えたチーズがとろ〜りと溶けて

より美味しく感じます。癖があるブルーチーズを加えるのもおすすめです。



 

2022年2月11日

まるで絵本の中いるような

今回お邪魔したS邸は旭川空港から車で1時間ほどのところです。

周りは畑や田んぼが広がる静かなところ。春のめざめの優しい新芽から、のびのびと大きく感じる夏には緑の絨毯を敷き詰めた田んぼになるそうです。

そして実りの秋は黄金色にそまる収穫の月。

今は全てを覆い隠すような冬はすっかり銀世界です。

お隣がなんと2キロほど離れているので広いところにポツンと建ってますが、幹線道路が通っていてとても便利です。流石に歩いている人はいません。

買い物に行くにも車で移動です。

空港について早速レンタカーでS邸に。着くとまずは広いガラス窓が大きなスクリーンのよう。外の風景にみんなの歓声が!

 

ひと休みして近くのレストランへ。近くと言っても車で10分ほどがお隣です。

そのあとは中心地のスーパーで夕飯の買い物に。車でやはり50分ほどかかります。

さあ〜今日の夕飯の食材を買って念願のキッチンで料理が始まります。

使いやすいアイランド型のキッチンで手分けしてつくるのは本当に楽しいこと。

水谷さんがオーブンの使い方を教えてくださり、またガスのクックトップの使い方も水谷さんと一緒なのとても安心です。さすが外国の機器取り扱いのお仕事をしてらっしゃいます。

みんなで作り楽しいひと時はあっという間に過ぎ去ります。

疲れもあるのに寝るのが勿体無いような女子トークで盛り上がります。

午前1時過ぎにそれぞれベットに。

翌日は少しのんびりと8時過ぎに起きてカーテンを開けると目に飛び込む

真っ白な世界!

お日様はもう高く上っていますがキラキラと輝く雪景色を惜しみなく見せてくれます。本当に移り変わる景色を見ているだけで飽きません。


 

白い雪の上に小さな足跡が。一つは交互についた足跡。これは狐だそうです。

両足のついた足跡はウサギだそうです。そして小さな足跡の後ろに細長い跡があるのはリスだそうです。

リスの長い尾っぽも雪道に後をつけているのね。まるで夜道が動物たちの行き会う姿を想像するだけでも、まるで幼い頃に見た絵本の世界のよう・・・。



 


 

日が暮れると、まるで海の中のようなブルーの世界です。


 

細かいパウダスノーがまるで踊っているように降る様を木の根元のライトが写しています。

本当に美しい景色です。

私たちは19時40分の羽田行きで帰宅です。

素晴らしい世界にお誘いくださった皆様ありがとうございました。

たくさんのパワーと美しいものを見せていただき感謝です。

そして大変おせわになりました!

ありがとうございました!!!

2022年2月9日

澄み切った北の大地

2月7日〜8日に北海道に行ってきました。

もう何年ぶりかしら・・・

羽田発7:40に乗るためには日の出前6:00には自宅を出なければ。

調布インターから高速に乗り羽田まで。

東京湾近くでようやく日の出です。空一面がオレンジ色に染まり湾岸に点在するクレーンの黒いシルエットから眩しい輝きに包まれた日の出!

初めて見る大きなな日の出・・・。なんだかワクワクする高揚感。

きっと楽しくて嬉しいことがたくさんある旅になりそう。

 

今回は青山にある「バケラッタ建築事務所」が設計された東川の家にお邪魔します。

バケラッタさんではクリスマス会や、サローネ報告会の時のパーティーお料理のお手伝いをさせていただいております。そんなご縁でいろんなことにお誘いをいただいています。

 

さて1時間前には空港に到着です。余裕がある時間でもチケット予約の確認など

私にはできない手続きをしていただいたので森山さんにお願いしてほっと一安心。

のんびりしていたら搭乗時間のアナウンスでゲートまで。

このゲートが随分と遠いのでかなり歩いたと思うわ。

ようやく機内に乗り込むとまぁ〜5分のしないうちに離陸です!!

 

危なかったわ。

広い座席でゆったりです。

朝が早かったのでちょっと眠りたい。でも1時間10分ほどで旭川空港に到着。


 


窓からは北海道の雪景色が。良いお天気です!!






2022年1月27日

クララとお日さま

1月もあっという間に過ぎ去ろうとしています。

昔から1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。

という言葉を今も思い出します。

新年を迎えて何と無くのんびりとしていたら、あっという間に1月が過ぎてしまいます。

特に1月は仕事が集中していたので私自身も余裕がなかったかも・・・。

でも一つ一つこなして行けばゴールが 見えてきます。

「慌てないで丁寧に」を忘れずにやります。

でも最後の一つが急な予定変更で2月の上旬に伸びました。

こんなことは初めてで、皆様にご迷惑をかけてしまい少し落ち込んでいます。

「まぁ〜仕方がないわ〜」と。

 

そこで少し時間の余裕が出てきたので久しぶりにゆっくりと本を読むことも良かったこと。

お友達から借りた「クララとお日さま」カズオ・イシグロ 土屋正雄訳 早川書房

今話題のAIロボットの少女クララは人工親友(AF)として病弱な少女ジョージとの出会いと別れの話です。久しぶりの訳本を読むので、なかなか読み進まなかったけれど、途中からは話の場面が手に取るように浮かび一気に読み進みます。

AIロボットは眼に映るものがこんなにも細分化されて、それを一つのものとして捉える場面や、相手の気持ちをこんなにも細やかに察していることに驚きます。

これは物語ですが近い将来このような人間の感情を持った優しいAIロボットが

できるのでは。それも優しさに溢れた人間と間違うほどのロボットが。

久しぶりに心に響く物語です。もう一度読み直しても良いかも・・・。

 

そして週刊朝日の記事に映画「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」

で「完璧すぎる 」AIパートナーを演じたダン・スティーブンスのインタビューを読みました。ダン・スティーブンスは「ダウントン・アビー」でブレークした役者さんです。


 

クララとお日さまを読んだ後なので少し驚きが!!

もうAIロボットの世界が近いうちに来るのかしら・・・。

少し複雑な気分と孤独な人たちの救いにもなるのかしら・・・。

 

人工って冷たいイメージがあるのもわかっているけれど、受け入れる人にとってはまさに素晴らしいパートナーになりうるのね。

クララのお話は映画を見ているように場面が良くわかり優しい気持ちになります。

そして現代の親子関係なども考えさせられることも。

読んで良かったと思う反面、いろんなことを考えることも。

 

お友達に借りた本はどれも面白くで一気に読み終えました。


 


 

2022年1月7日

東京に初雪!

昨日のお昼過ぎにふと窓の外を眺めたら・・・あら!  

まるで踊るように雪が降ってきました。それもとても楽しそうに〜。

しばらくは雪の踊りに見惚れます。

お昼過ぎから降り始めた雪は、触るとふっと解けるような柔らかい粉雪のよう・・・そして途切れることなく降り続けます。

積もるのかしら・・・それともすぐに溶けてしまうのかしら・・・。


 
 

例年、山の家で見る雪景色。

今年のお正月は長野県も大雪の予報で行かなかったので寂しく感じていたので嬉しい

プレゼントです。

かなり積もりました。10cmほどかしら。夜にはまるで怪獣が庭にいるような佇まいだこと!

 


 

翌朝の7時ごろには日の出に輝く雪景色は都会では久しぶりです。

 

庭には、かき氷のようなふわっとした雪がオリーブの葉の上に。

これにシロップをかけたら・・・なんて想像するだけでなんかいい感じ・・・。


 

今朝の気温は1度です。最高気温は8度ですって。朝日が当たり少しづつ雪が溶けてきました。

今日も感謝して過ごします!

2022年1月3日

2022年あけましておめでとうございます。

2022年 あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて今年は寅年ですね。もう何年まえかしら秀雄さんが購入した好みの虎の置物。

あまりにも個性的でちょっと怖い感じがして気に入らなかったけれど、お正月飾りにと棚の奥から取り出して・・・。でもよくよく見ればなんと可愛いこと。

年末からデルタ株に変わってオミクロン株が流行りだし感染予防が大切なこと。

そうそう 玄関に飾り、我が家に入ってこないように守り神として見張ってね・・・。

なんて思いながら今年のお正月飾りにしています。

穏やかな日常が戻り、マスクなして生活できる日がくることを願いながら・・・。


 

さて今年も仕事のご依頼を早々に頂いております。

嬉しい反面、私でお役に立てるのか少々不安になりますが頑張ろうと思います。

そして仕事をさせていただくことに感謝しております。

 元旦は孫の龍之介も一緒に新年のお祝いにおせち料理とお雑煮で

今年も元気に過ごせますことを祈りながら。

鴨肉の白味噌仕立ての雑煮
 

この一年も健康で笑顔で感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいと思います。

そしていろんなことに興味を持ち学びの生活を送りたいと。

皆さまもどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。


 

 

 

またそろそろ着物生活も始めたいと思う新年。

まだまだやりたいことがたくさんあるけれど考えてなくて行動に移すことが一番大事なこと。まずは動かなくては。幸いなことに素晴らしい先輩が多くいらっしゃいます。

頑張ってついていきましょう。そして健康にも気をつけて過ごさなくては・・・。

 

2021年12月30日

今年の連載の締めくくり。

すっかり連載のご紹介が遅くなりました!

Vol,128  牡蠣と豆腐の味噌煮

最近は牡蠣フライよりも牡蠣の味噌煮をよく作ります。

特に寒さが厳しくなった時にはこの味噌煮がとても美味しく感じられます。

豆腐は焼き豆腐を使うと煮崩れなくいいですよ。

ポイントは牡蠣をさっと煮ることです。

煮込んでしまうと固くなり牡蠣の美味しさを損ねます。

これからの季節におすすめです。


Vol,129   ミックスベリーのワインゼリー

 パーティーにおすすめのデザート。

白ワインにグラニュー糖を合わせ一煮立ちさせて粗熱が取れたら、冷凍のミックスベリーを漬け込ます。透き通った美しいシロップができます。それをゼラチンで固めて冷やします。

おもてなしに午後のティータイムに重宝します。

 

Vol,130  赤ワインソースの鴨ロースト

 冷凍の鴨肉がとてもお安く手に入り嬉しいです。

そこでローストにして楽しみます。

鴨肉の皮目に細かく切れ目を入れ塩コショウします。そして赤ワインで30分ほどマリネ。

プライパンで皮面から中火で焼き、焦げ目がついたら裏返し弱火で5分ほど焼きます。

そしてフライパンから取り出し、アルミホイルで余熱で火を通します。

ソースは同じフライパン使って、下味のつけ汁に赤ワインを足してバルサミコ酢を加え煮詰めます。仕上げに粒マスタードを混ぜ合わせて出来上がりです。

鴨肉は低カロリーで鉄分たっぷり!

そして脂はコレステロール値を下げる作用があるそう。

歳を重ねた年代には嬉しい食材ですね。


Vol,131  手作りのロースハム

 忙しい年の瀬にほったらかしで作れるロースハムです。

下ごしらえした豚ロース肉に塩、胡椒してからをタコ糸で成形します。

半日〜1日ほど冷蔵庫で保存。

そして翌日は、たっぷりの湯を沸かして沸騰したら火を止めて、成形した豚肉を鍋にドボンを入れて置くだけ。3〜4時間ほどつけて置くだけで大丈夫です。

真ん中あたりを切って肉がピンク色に なっていたら出来上がりです。

まだ火が通っていないようでしたら、最初と同じように湯を沸騰させて火を止めて入れておきます。取り出して冷蔵庫で一晩寝かしてから薄く切って召し上がって下さいね。


明日は大晦日、朝からおせち料理の準備です。

今年一年も大変お世話になり、有難うございました。

皆さまどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。



2021年12月28日

師走のあれこれ

 もう今週で2021が終わりです。

年末だからと特別なことをしないけれど気分はやはり慌ただしい〜…。

そんな中、連載の料理写真を撮ってくださる松永さんが

「日本雑誌写真記者会写真展」を六本木東京ミッドタウン富士フイルムフォトサロンに作品を出展されています。お世話になっている構成の沖村さんと一緒に行ってきました。

 「眞子さまの記者会見」池袋の高齢者運転事故「上級国民」に実刑判決の写真、東京オリンピックの陸上男子リレー「繋がらなかったバトン」「サムライジャパン悲願の初金メダル、上野由岐子13年ぶりの連覇達成」など今年話題の写真を見てこの1年を振り返りました。

その中で松永さんもニュースの写真2点、連載の料理写真をシリーズ組み写真で出展して下さいました。思いがけない嬉しさでクリスマスプレゼントをいただいたようでとても感激しました。

 

松永さんは「美味しい料理をより美味しく撮ること」を常に気にされて光の入り方やぼかしや配置などいつも丁寧に撮影して下さいます。

おかげで普通のお惣菜が特別な料理になって誌面に掲載。

京都の友人から毎回とても美味しいそう〜の感想をもらい、これはカメラマンの松永さんの力のおかげだと感謝しております。

 

 

さて来年のカレンダーをいただきました!

毎年楽しみにしているMISAWAのカレンダーです。2022年はカンディンスキーです。

彼の生涯と筆跡が月ごとに楽しめます。


 

2021年はゴーギャンでした。


 

 

さてこんな可愛いクリスマスプレゼントをいただきました。


 

キッチンでの水仕事が楽しくなりそう。Nちゃんいつも有難うございます。

 

2021年12月27日

国立 古民家カフェ「カフェおきもと」

国立のお友達から「カフェおきもと」に誘われて行ってきました。

新聞にも紹介された昭和8年に作られた「沖本邸」を改修してカフェに。

 

洋館と和館、そして竹藪のお庭が広がります。まず洋館を見学。

洋風のモダンな装飾と調度品もあり新鮮です。

電話機には螺鈿模様が施されて・・その当時のお金持ちの電話機はすごいわ〜と。

 そして旅行鞄の素敵なこと! 思わず豪華客船で旅に行くときにはお手伝いさんと一緒に行ったのね・・など想像を膨らましながら楽しみます。

 暖炉もコーヒーマシンも。テーブルもソファーもそして窓枠まで歴史を感じさえてくれる調度品の数々。


 


 


 

 


 

北風が強くで寒い1日。でも素敵なものを見て、心はゆったりと温まります。


 

和館で「くにたち陶芸舎」の方達の作品展を。

お友達は平皿と湯呑みを購入。どれも一点物。素敵な作品でした!