2012年6月6日

インテリアライフスタイル東京2012

東京ビッグサイトで今日から始まった
インテリアライフスタイル東京2012展に
朝から行ってきました。
ビッグサイトはいつもhideと一緒に行っていたので
ひとりで出かけたのは初めてでした。

新宿駅からりんかい線で乗り換えなしで行けるのですが
反対方向に乗ってしまって
池袋駅まで行き、また乗り換えて
ようやく国際展示場前につきました。

インテリア・ライフスタイル展は
いろいろな楽しい調理用具が並び
とっても見応えがありましたが、
本当に欲しいなと思うものは
見つかりませんでした。(tami)
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2012年6月4日

京美同級生からのはがき

昔の名前は京都市立美術大学で、今は京都市立芸術大学と名前が変わったが、hideの卒業したデザイン専攻科の同級生たちもほとんどが70歳を越え、リタイアばかりでなく鬼籍に入った友も何人かいる。
今朝ちょうど二枚のはがきが届いた。一枚は昨年秋に京都で同窓会を開いた日に亡くなった高島屋グループのATA社長だった横井紘一君の奥さんから届いたはがき。もう一枚は青蓮院門跡の襖絵でその名を轟かせた木村英樹君からのはがき。
横井君は毎月「よこいのたより」という自分の住んでいた身の回りの風景を絵に残していたが、ATA社員有志の企画で「横井紘一絵画展」を6月7日〜20日まで東京ATAロビーギャラリーで開く。
大活躍中の木村君の描いた巨大な象やカエルたちの壁画に目を触れた方も多いと思うが、今年の高島屋のお中元やお歳暮のヴィジュアルイメージを担当することになり、日本橋本店でライブペイントをやるそうだ。2年くらい前に新宿伊勢丹で開いたイベントには昔有名だったロック歌手も何人か駆けつけたようで、今回も誰か来るのかもしれない。横井君の展覧会のあと、本店に寄って冷やかしてこようと思っている。(hide)
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2012年6月3日

久しぶりの手づくり餃子と電気クッキングセンター?

久しぶりに昨日は手づくり餃子を楽しんだ。勿論ミンチ肉から手づくりで作る訳だから旨いのは当然だが、このところホットプレートを使って焼いていたが、久しぶりに鋳物の鉄鍋を使って焼いた。やっぱり道具によって味が違ってくることも確かだ。
この電気鋳物鍋は相当昔のナショナル製品で商品名が「電気クッキングセンター」という。裏返してみると製造年が1981年のようだから30年以上も使い続けているわけだ。
すき焼きに使える鋳物の浅鍋と、煮込みに使う深鍋、焼き肉に使うグリル鍋の三枚が 岩手県産の鋳物製で非常に重い。ヒーターはエンクロヒーターだが火力は充分、この浅鍋を使って餃子を焼く訳だ。

最近の家電調理器具を見ると、国内で生産されているものがほとんど無くなり価格も安くなっているが、プラスティックやアルミ、鉄板を使ったいかにも安物の製品が多すぎる。
もっといただけないのは、デザインがお粗末でCGでつくったデザインが、そのまま商品化されて、愛着がわかない。
使い込まれることの味わいもなく、修理に出すより新しく買ったほうが安いと言う馬鹿げたはなしが当たり前となっている。

オーブントースターが千円以下、電子レンジが一万円以下という値段は、昔家電製品のデザインを担当していた頃に比べてあまりにも魅力が無くなってしまい、デザインにも力が入らないのはよくわかる。新製品を毎年作り出すことはデザイナーの仕事じゃないのでは?昔のこの国産鋳物鍋をもっともっと造り込むこと、デザイナーはこの製品を如何にいいものに改良するかに専念するべきだろう。どこの会社もCADしか扱えない新人デザイナーに任せるだけで、古参デザイナーのもつ貴重なノウハウが何も伝承されないまま、新製品が作られていく‥‥このようなものづくりを根本的に見直す必要が日本社会から提案される時期が来ていると思う。(hide)

20年以上使い続けても何も問題はなく、
下のような最近の製品はデザインも商品もお粗末すぎる。
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