2011年6月2日

「アペリティフの日」in東京

朝から、シトシトと雨が降り続き本格的な梅雨入りを思わせる。
フランス農水省とフランス食品振興会が主催して、世界12カ国17都市で2004年からスタートした恒例の「アペリティフの日」が六本木ヒルズアリーナで開かれ、tamiと揃って参加してきた。今までは協賛しているINAXの招待だったが、今年からLIXILに統合され、会場に展示されるキッチンがINAXシステムキッチンからsunwaveシステムキッチンに変わった。
5時半からのオープン前にアリーナに到着したが、すでに100メートル以上の行列が往復。雨降りなので少ないかなと思っていたが、このイベントはやっぱり人気が高い。
お気に入りのシェフや、レストランのブースの前は人だかりで近寄れない。どうしても空いているブースのアミューズを食べることに…。もっともどのブースもそれなりの味なので満足。
LIXILのブースには、サンウェーブのRICHELLEが展示され、女性客の人気を集めている。食べ物に関心の高い客は、キッチンにも関心が高い。


早い目に混雑する会場を出て、ヒルサイド1階にある中華レストラン「天一保火(Tian Yi Bao)」で夕食。土鍋ご飯が名物のこの店で、tamiは茄子と豚のBAO(土鍋ご飯)とスープ麺のセット1,480円を、hideは鶏と蓮根のBAOとスープ麺のセット1,480円を注文。
ワインはハウスワインの白を頼んだが、水の入ったグラスかと間違うような厚手のタンブラグラスに……。味は晩酌に愛用しているカリフォルニアの箱ワイン「カルロロッシ」より格段に不味い。これじゃボトル500円以下のワインよりもひどい。半分以上残してしまう。
料理は肉と野菜の入った土鍋の底に豆板醤ソースのかかったご飯が入っている珍しい土鍋で、中国南部の広東や香港で人気の高い料理法だそうだ。味は良いがアペリティフを堪能したあとでは、ちょっと量が多すぎた☆☆☆。(hide)

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