19日はケルンメッセを視察のあと、郊外にお住まいの住宅見学にむかいました。お料理が大好きだという奥様のキッチンはSieMaticの25年も経過したキッチン。一見するとまだ竣工したばかりばかりと見まがうほどのピッカピカのキッチンに我々一同感激してしまう。ドイツ人は料理をしないとよく言われるが、この一家のおもてなしを受けると間違いなのがよくわかった。
長時間のお邪魔で、デュッセルドルフに戻ったのは9時前。7名で先日も利用したホテル近くのスペインレストラン「LAUREN'S」でパスタやピッツアとAlt Beerを堪能。
Aさんのリビングルームとキッチン
20日の午後は、デュッセルドルフ郊外の住宅を4軒見せていただいた。どこのお住まいもすばらしいキッチン。戻ったのは10時近く、最後の夜というので、8名で今夜もアルトシュタットに出かけ、有名なFishHouseで夕食。
Bさんのキッチン
Cさんのキッチン
Dさんのキッチン
Eさんのキッチン
Alt StudのFishHouse 新鮮な魚介が調理場のショーケースに並び食欲をそそられる。
まず一皿目は、ムール貝のボイル。めっぽう旨くたちまち空っぽに!
続いて二皿目は牡蠣、これも最高の旨さ!
次に頼んだのはスカンピのボイルとグリルの2種。これまでの料理の中でもhideが一番好きなのがコレ!殻がほとんど残らないほどしゃぶり尽くす。店員が我々の健啖ぶりに舌を巻き喜んでサービスを尽くしてくれる。奥のほうのレジに座るオーナーのおじいさんもニヤリと笑みを返してくれる。海外のレストランが嬉しい食べることの楽しみをサービスしてくれる精神は、日本のレストランももっと学ぶべきだと思う。
21日は、早朝6時にホテルを出発して、Miele本社とショールームを訪問。最高のおもてなしを受けて、別の場所にあるオーブンの生産工場を見学。 昼過ぎにはPoggenpohlの本社工場を見学。金曜の午後で工場が止まっているのを不思議に思ったら、ドイツの工場は金曜の昼から月曜早朝まで動かないのが当たり前なんだそうだ。短い労働時間を濃密に活用する姿勢は、日本企業がもっともっと学ぶべき点だ。
夜7時過ぎにハノーバー空港近くにあるホテルMARITIM AIRPORT HOTEL HANOVERに到着。今回の視察旅行の最後の晩餐会を楽しむ。全員揃ってきちんとしたフルコースの食事を楽しんだのはこの夜で2回目だった。空港そばのホテルだからといって馬鹿にできない。食事の内容もなかなか美味だ。
というわけで、今回の視察旅行の夕食報告を終えます。毎夜美味しい夕食会にお付き合いいただいた皆様、毎回メンバーは変わりましたが、舌鼓をうちながら親交を深めることができましたことに深謝申し上げます!ありがとうございました。(hide)
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