2009年9月1日

醒めた日本人と秋の空

夜の間に遠ざかった台風のあとは、秋晴れの一日となった。澄みきった青空だが、南から運ばれた湿った暖かい風で、最高気温が昨日より一気に10度以上も上がって都内は32度の真夏日。
それにしても、政権交代を成し遂げたというのに、周りから聞こえてくるのは醒めた声ばかり……。
外国の真似をする必要はないが、オバマ誕生や世界各地の政権交代時の熱気をこの国では全く感じない。いつから日本人はこんなに醒めた人間になってしまったのだろうか?こんなに期待されていない民主党では、船出はとてもバンザイと言えないようだ。



この夏を楽しませてくれた朝顔が、そろそろ枯れはじめ、ようやく種が見つかった。それにしても最近の朝顔はほとんど種ができない。これも不思議だ。バイオ栽培のおかげで種無しになっても文句を言わない朝顔を見ていると、日本の現状に重なって見えてくる。



ハバネロも赤くなってくるのは、先ではなくって、ヘタの方から染まってくることを発見。



恒例のハンズメッセも今日で最終日。昼休みに全フロアーを見て歩いたが、ここも熱気が全く感じられない。



多分、今までで最悪の人出と、最低の売上だったのではないだろうか。人ごとながら少々心配になってしまう。(hide)

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