2018年9月3日

縄文特別展に

忙しさになかなか行けなく、のびのびになっていた縄文展に。
やっと8月31日に上野の東京国立博物館まで行って来ました。
歴史などや美術の授業で見聞きしていて軽く見ていた縄文美術。
日々の暮らしの中から作り出された道具類。



今回改めて見ることによって古代人の美意識の高さに驚きです。
文様などは今もインテリアやテキスタイル、また装飾品にその感性が生かされているように思えます。この特別展には祭事用の土器が多く展示されていて見事でした。
素朴な中にもしっかりとした技術は驚くべきと改めて感じ入りました。












そして土偶も!
そのどれもが何とも不思議な魅力に溢れています。少し味方を変えるまるで劇画のキャラクターのようです。漫画は読まないけれどこんなイラストの人物がいたような・・・・。

土偶で美しいプロポーションの縄文の女神。
文様は腰あたりに描かれてまるで現代彫刻のよう。
そして豊満な土偶は縄文のビーナス。
ああ〜母は偉大なり!子孫繁栄を願ったのでしょうね。
どちらもシンプルでありながら見ていて暖かくなるのは母性・・・・?



他にも「へえ〜」「まあ〜!」「クスッ!」「かっこいいわ〜」なんて
思わず声に出してしまうほどに魅力のある土偶たち。
素朴でユーモラス、そして力強い土偶にすっかり魅了されました。

8月の締めくくり心おだやかなひと時を過ごせて嬉しく思います。
さあ!明日から9月です。
また新しい月が始まります。9月も忙しくなりますがマイペースで
過ごします。

0 件のコメント:

コメントを投稿